↑ Telmo Pieper氏による自身の4歳時のイラストを超リアルにリファイン
以前【「ぼくの落書きが映画のポスターになった!」子供達が大喜びするプロモーション】で紹介した、子供の絵をかっこいいポスターにしてしまうというイベント、そして【子供のお絵かきを一生の宝物に仕上げる、3Dプリンタ活用法】で紹介した、子供の絵をそのまま3Dプリンタで実物として体現化してしまうサービス。それに近い発想のものが今回紹介する映像。
これはアーティストのTelmo Pieper氏が、自分が4歳の時に描いた絵をベースとして、自分自身でリファインしたもの。4歳時の絵は非常にラフで、しかも実際の動物や造形と比べるとあれこれたりなかったり多かったり重力のはざまに挟まれたかのように歪んでいたりするけれど、そんなことは気にせずに、そのままリアルに仕立ててしまった。
何というのかな。パッと見で「これはオカシイ」ってのは分かるんだけど、同時に独特の躍動感というか印象深さがあるんだよね。抽象的デザインっていうか、リアルじゃないけどリアル......うーん、表現として何か変なんだけど、子供の目にはこんな風に物事が見えているのかもしれないな、頭にイメージされているのかもしれないな、と思うと、非常に感慨深いものがある。
4歳時の絵が残っているってこと自体が奇跡に近いけど、それがこんな形に生まれ変わるのもまた奇跡。新たなジャンルとして伸びるかもしれない。他人の子供のこういった自由な発想の絵を基に、リアルな絵に仕立てるってサービス、上記の3Dプリンタの造形出力と組み合わせると、結構すてきやん???
(ソース:【Like Cool】)
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