スマートフォンが携帯電話事情を大きく変えたのと同様、GoProがパーソナルデジタルビデオと動画そのものの共有世界を大きく変化させつつある。安価...は過去の類似商品と比較して、だけど...で高性能、耐久性も高く、操作も簡単、しかも軽量なこのデジタルビデオの登場で、多種多様な手法による高解像度の動画が撮られ、そして世に放たれることとなった。
今件もそのGoProならではの動画。説明によると動画撮影主はアラスカのアンカレッジ大学のスタッフらと共に野生動物の生態を観察するためにアラスカ・ラウンド島を訪問。そして撮影の最中にキツネを見つけ、その姿をより近くで捕えられるようにと置いたところ、なんとそのキツネがGoProを加えて持って行ってしまったというのだ。
「ああ、もう戻ってこないだろうな」と諦め半分で探していた所、8分後(動画には「5分後」とあるけど、説明には8分後と書いてある)に奇跡的にGoProは発見された。残念ながらレンズはぶち壊れて修理の必要があったものの、動画そのものはこのように無事残っており、今回公開されることになった。
動画投稿主曰く「キツネがこのGoProで傷ついたり飲みこんで大騒ぎすることがなく、良かったと思います」とのこと。まぁ、確かにこれだけ口の中にがぶりとされているようすを見せつけられるとねえ......。
なんか構成的にちょっとばかりやらせっぽい香りもするけど、GoProそのものが大量に出回っている昨今なら、確率的にこんなことが起きるのもゼロではないかな、ということで。
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