タイトルを読む限りでは何が何だか良くわからないかもしれないけど、実体の画像を見ても良くわからないかもしれない、みょうちくりんな発想によるエンタメ...というか遊戯機材の一つ。電動モーターで稼働する、少し大きめのバスタブ、ジャグジーのような船。しかもその船の中には水が張られていて、利用者たちはその中で温泉プールのようにはしゃいでその特別な空間での時を過ごすことが出来る、というシロモノ。
外でそのまま泳げばいいじゃん、と思うかもしれないけど、それでは深さがまちまちで、底に何があるか、何が流れて来るか分からず、汚いし危険だしゆっくりと風呂のように浸かることもできない。だったら風呂、プールそのものを持ち運べば、という発想なんだろうな。
よくよく考えてみれば、海岸に隣接した温泉やプール、さらには船上のプールも理屈としては似たようなものだし、考え方としては間違っていない。運航させる場所が問題となるけど、映像ではオランダのアムステルダムにある運河で使っているので、川のように急な流れで横転してしまったり、海で使っていたら沖まで流されてしまうということもない。
日本では色々な問題(運航させる場所とか。船舶運航上の問題とか。湖なら大丈夫なのかな?)が生じるのですぐに使うってのは難しいけど、発想としては面白い。海辺の高級ホテルとかのサービスで使われそうな気もするなあ、これ。
(ソース:【Toxel.com】)
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