ライトノベル作家の税金について→http://t.co/lH6oDowenL
◇自宅で執筆をするなら家賃や光熱費の何割かを経費として計上できる。
◇書籍や資料として購入したものも経費として計上できる。
--
など、経費としてあげられるものが書いてあってありがたい。
— 霧島まるは (@maruha_) 2014, 7月 3
元記事は「ラノベ作家」とあるけど、読んだ限りではラノベに限らず文筆業周り全体として、結構なるほど感を覚える話なので、ブックマーク的に。この類のって、案外マニュアル化されていないことがあるので、昔の経験則も合わせて機会があれば一度まとめるのがいいのかもしれないなあ、と思ったけど、会計関係の資格を持ってないのにそれをやったらマズイかな、と頭の中でぐるぐると(一応FPの資格はあるけど)。
で、概要としては「下準備をちゃんとしておくこと」「開業届の職業欄の記述内容は大切」「申告時には職員に相談」「結構色々な支出を経費として計上できる」ってのがポイントかな。帳簿周りはエクセルでざっとこなしてもいいだろうし(まあ1万円もあれば専用ソフトで良いのが買えるけどね)。確定申告の際の職員への相談は、期限末だとムッチャ混むので、出来れば申告期間の初日ぐらいの早期に、さらに朝一で税務署に足を運ぶのが吉。
必要経費の類は年末に一度に計算するのが面倒なら、毎月月末に逐次計算していけば、年末も随分と楽になる。経費対象の話は、引用元にある通り、法的に問題が無く、事実と常識と良識の範囲内なら、大体は計上できる。表現を変えると、面と向かって「これ経費ですよね」と聞かれて、ドヤ顔でイエスと回答できるようなもので無いとダメってことね。
何度か記事にしてるけど、当方も白色で毎年確定申告をしている。これは通院や投薬関連の経費を計上するためと、お金の計算の勉強になるから(ちょいとしたトラウマがあるので、時々ツライけど)。入力そのものは手間がかかるけど、やり方そのものは流れ作業みたいなものなので、一度ガッツリと様式、スタイルを創れば、あとはそれほど難しいものでは無い。
収入がガッツリあるような作家先生になったら、お金周りは全部税理士先生あたりに任せるという手もあるんだけどね。稼いでいるのなら、必要経費としては安いものだ。
それと、前にも紹介した記憶はあるんだけど、ラノベ作家も含めたフリーランス界隈の税金周りについてのおすすめ本「フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました」を載せておく。サクッと読めてなるほど感な内容が満点だよ。
コメントする