↑ Pour and Shoot Mug
先日紹介した肉球付きのにゃんこなマグカップと比べれば、より大人っぽさが映えるタイプのマグカップ。パッと見で分かるように、カメラのレンズを模したもの。レンズサイズの部分には口径ではなくて、マグカップの容量「310ml」が書いてあるあたり、洒落っ気も利いている。
確かに筒のような形をしているから、マグカップとしては使いやすいし、レンズのフタの部分も実用的。ちょっと中座する時にぽんっとフタを被せてゴミや虫が入らないようにしたり、保温効果を狙ったり、あれ、実は結構見た目だけじゃなくて実用面でもすぐれていたりするんじゃない? みたいな。
ちょっとおしいかな、と思うのは、レンズのピントを合わせるところが、どうやら固定化されていて、単に見た目だけになっている点。ここを動かすようにすればよりリアルになるし、例えば「温・冷」的なメッセージに書き換えれば「中味が冷たいか温かいかが外からでも一目で分かる」という、実用的な面も併せ持つようなステキアイテムになったかもなあ、と思ったのだけど......14.99ドルの価格でそこまで要求するのはちょいとばかり酷かな。
個人で使うのはもろちん、ちょっとしたプレゼントにもハイセンスさをアピールできるかもしれないな。
......似たような筒型の造形といえば手りゅう弾があるよな、と思って検索してみたら、国内外で山ほど確認できたので、それはまた別の機会に。
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