大手町に温泉が湧いたとの話。うん、マジで

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↑ 掘湯試験の様子など


例のタイムスリップ風呂マンガで再確認した人も多いと思うけど、日本人は無類の風呂好き、成果にいうと湯船に浸かるのが大好き。そして実は東京にも結構温泉は存在していたりする。当方の行動範囲内にも、例えば遊園地の「としまえん」に隣接して巨大な温泉がリラックスエリア的に存在するものなあ。

ということで温泉の需要は極めて高い。しかしビジネス街の大手町に温泉がわき出るってのは、やはりインパクトが強い。しかも単に掘り起こしただけではなく、その温泉を再開発の肝として、フィットネス施設や宿泊施設を併設して、需要が元々山ほどあるビジネスユースの客をわらわら呼び寄せるだけでなく、災害時には各種要員の健康維持をサポートする拠点として使ってもらうという、なるほど感のある活用方法を想定している。「災害」の内容によっては温泉そのものが使えるか否かという問題も生じてくるとは思うんだけど、まぁそれはケースバイケース。

元々大手町は都市構成の建造物の老朽化で再開発が進められているだけに、こういった新しい、柔軟な考え方の建物も色々と登場することになる。温泉が出たってこと次第はラッキーだけど、
その幸運を十分に活かして有益な施設として生まれ変わってほしいものですな。

しかし何だか不思議な感じ。あのビジネスビルが立ち並ぶ大手町に、温泉ねえ...一部分で良いので、江戸の情緒あふれるような湯船を創るってのもありじゃないのかな。

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このページは、不破雷蔵が2014年7月16日 06:18に書いた記事です。

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