その発想は無かったわ・フォークリフトの賢く、そしてリスキーな使い方

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フォークリフトに書かれている文字などから判断するに、中国か台湾あたりでの情景。引越しか、あるいは企業の大きな荷物をコンテナトラックに押し込む情景なんだけど、その発想には「え?」とアゴが1メートルほど離れてしまった感じ。

巨大な、恐らくは重量は比較的軽めな荷物をがっつりと抱え込んだフォークリフトがトラックに向かって前進し、クレーン部分を上げて荷物をトラック内に収める。でもこのままだとクレーンの部分がこれ以上前に進まず、荷物も奥に押し込めることができない。普通はこの後、人が直接押し込んだりするんだけど......

突然後方からもう一台のフォークリフトが現れ、何をするかと思ったら、最初のフォークリフトを荷物毎まとめて、トラックの荷台部分にまで持ち上げてしまう。そして最初のフォークリフトは荷物を運んだまま、トラックの内部にまで。

トラックの荷台の奥底に荷物を押し込んだ最初のフォークリフトはゆっくりと後退し、トラック荷台の端まで到達。すると二台目のフォークリフトが再びクレーン部分に乗せて、ゆっくりと地上に戻す。

...いやぁ、論理的には極めて正しいし、合理的ではあるけどね。元記事にも「安全性はどうなのよ?」と突っ込まれているように、ちょっとでもバランスを崩したら大変なことになりそう。子供の合体ロボットものの番組を観ているようで、興味深くはあるのだけど、実物を目の前で見たらヒヤヒヤするんだろうな、これ。


(ソース:【The Presurfer】)

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このページは、不破雷蔵が2014年7月16日 06:29に書いた記事です。

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