厚木にオスプレイキター!北側から来ました。予想より全然静か。安定してるわー。 pic.twitter.com/otxu9jk38j
— ニャオ (@nyaomic) 2014, 7月 15
MV-22オスプレイ1機が昨日キャンプ富士へ向かう途中に給油のため米海軍厚木航空施設に立ち寄りました。http://t.co/KLW2yRVsBm (写真:#米海軍) pic.twitter.com/WK0Vp2t1ZX
— 在日米軍司令部(USFJ) (@USFJ_J) 2014, 7月 16
すでに各報道などで伝えられている通り、新型輸送ヘリ「オスプレイ」が先日厚木基地に来訪した。東日本に現れたのは今回が初めてで、当然色々な方が騒ぎを起こしている。オスプレイに関しては沖縄の普天間基地への配備段階から、やれ騒音が激しいだの事故リスクが高いだのとその危険性をまるで未知の宇宙人が襲来するかのように語られているけど、事故リスクは既存のヘリよりも低く(報道されているか否かだけの問題&実用前の試験段階でのデータまで含めて語られている)、騒音についても計測値、さらには実際に見聞きした結果としては従来のものと比べても静かなことが明らかにされている。まあ、形状が通常のヘリとは別物なんで、なんだか怖そうってのはあるんだろうけど。ぶっちゃけると江戸時代の人が飛行機を見た時のような、そんな感じ?
で、なぜここまで沖縄以外の、多くの人の目に留まるような場所でのオスプレイの展開を一部の方々は拒絶するんだろうか......ということで、ふと昨日頭に思い浮かんだのが、
(あ。分かった。オスプレイって一部の方々にとっては「とてもうるさくて怖い」仮想敵的な存在なんだ。だからこそ、その実態が分かると、自分達の行動の正当化が出来なくなるから、到来に反対してるのか。あの運動は「種明かしするな」「ネタバレ止めれ」という意味なのですね)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 7月 15
(まあ、ぶっちゃけ、1999年7月以降に「ノストラダムスの大予言」関連の書籍がぱたりと売れなくなったようなものですね......>>オスプレイの「ネタバレ」)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 7月 15
という話。遠い場所での話なら、いくら事実が別のものでも、色々と表現を工夫したり演出を施したり、話を盛ることで、その恐怖感や忌避感を煽り、反対すべきものとして印象を付けさせることができる。ところが多くの人に実際に目撃され、その状況を確認されると、「ものすげえ騒音」「うるさくてかなわん」という話が、単なる出まかせであることがばれてしまう。そのような主張のバケの皮がはがされてしまうわけだ。だからこそ、それらの表現を使って話を盛っていた人たちにとって、オスプレイは「絶対に目の前に現れるな、皆に目撃されるな」的な存在であり、来訪は自分達の存在意義そのものにも関わる事態であったわけだ。
オスプレイとて神の道具ではないのでリスクはゼロではないし、騒音がまったくないというわけでもないけれど、少なくとも既存の古いヘリと比べればはるかにそれらの点で改善が施されている。にもかかわらずあることないことではなく、無いこと無いこと掲げてシュプレヒコールを上げていた方は、今後どうするのだろうかしら。
サラダ記念日じゃないけど
ってのも、ホント、ありかもしれないな。
コメントする