社民党のポスター「パパは帰ってこなかった」と「守りたいのは何だろう」

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先日話題に登った、社民党の集団的自衛権に関する意見広告的ポスター「パパは帰ってこなかった」。中には「あんな少数政党の意見など気に留める時点で負け」「煽り戦術と同じ」「今行為を叩いて圧力かけて凹んだり、さらには解党したら責任は誰が取るの」的な意見もあるのだけど(最後のは今なお理解が出来ない)、一応ツッコミ的な覚え書きとして。

このポスター、社民党がかつて福島第1原発の写真を使って作成して四方八方から非難を受けたイメージポスター「やさしい社会」の時と全く同じ発想なんだよね。その時の詳細は【社民党がイメージポスター「やさしい社会」前面】(2013/04/24)にあるけど。結局何も変わっていない、反省する気も全くないということ。どれほど卑劣で非人道的で「それは禁じ手」と一般的な倫理観の持ち主なら判断するようなものでも、平気でやらかしてしまう、いやむしろこれを正義だとして硬い意志を有しているだろうだけに、もっと始末が悪いのかもしれない。以前でも指摘されている数々の社会的、実態のあるいじめ問題(いじめという表現ですら生ぬるい)に全力で取り組むべきじゃないのかな? このポスターを創った以上。そうでなければ単なる欺瞞にしか過ぎないよね。

...って調べてみたら2013年6月に成立した「いじめ防止対策推進法」にも反対してたのか、なるほどねえ___。

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このページは、不破雷蔵が2014年7月19日 07:03に書いた記事です。

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