(......んー。一部で「唐揚げ弁当毎日注文しているので云々」ってキャプチャが広まってますけど、それは先日の岡山市での誘拐事件のではなく、2004年に発生した事件のですねえ)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 7月 21
「唐揚げ弁当 誘拐」で検索すれば分かります https://t.co/eykhaLjYLi そして唐揚げ弁当に罪は無い。絶対に。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 7月 21
先日犯人逮捕、対象となった幼児の無事確保で事件はひとまず解決し、今後は事件の背景にあったものへの捜査に焦点が移っていくことになるであろう、 岡山県倉敷市の女児監禁事件。藤原武容疑者の特異な言動「自分の妻です」や、当人の周辺環境、そして報道側の印象論的な報道内容も合わせ、色々と後を引く問題となりそうな感はある。
それらについては各専門的な方々に任せるとして。今回ちょいと気になった動きを一つ。それがこの上にある話。ほぼ同時期にネットを中心に、お弁当屋さんの店員へのインタビューとして「昼と夜(弁当を)買いにきたり ほぼ毎日」「あの兄ちゃん から揚げしか食べない」「"気持ち悪いよ"と話していた」と語る内容のキャプチャー画像が、あたかも今件事件の容疑者に関連するかのように呈されていた。そして多くの人が「藤原容疑者はから揚げ弁当ばかり食べていたのか」との認識を持つ次第。
しかしこれは2004年に発生した「奈良県少女誘拐殺人事件」(2004年12月30日に毎日新聞配達員小林薫容疑者は逮捕、2013年2月に死刑執行)によるもの。
↑ 出回っているキャプチャ画面の一部(諸事情から文字部分以外はぼかしを入れています)
色々と話を聞くと、勘違いした人の多くは「画面はじっくりとは見ていない。説明の文章と写真内の台詞の文字をパッと見した位」とのこと。要はイメージカット的に眺めて、文章の誘導に従って、あるいは連続されたツイートなどとの連動を自分の頭で行ってしまい、今件の事件のものと判断してしまったというところらしい。うーん、これって
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