目を細めて顔をすりすりし、飼い主にキスを求めてくるアビシニアンのトミー。「仕方ないわねえ」とばかりにチュッとキスをすると、ほんの数秒だけ満足げに目を細めてうっとりするけど、すぐにまた首を傾げてすりすりをして「もっともっと」とせがみまくり。で、またキスをすると首をさらに傾げて、べしっと前足でツッコミを入れて「もっともっともっと」。猫のすりすり永久機関発動モード。
トミー君が本当に飼い主のキスを愛情表現によるものと認識しているか否かまでは分からないけど、飼い主側の行為の後に逃げ出したり爪を立てたりのような拒否的反応を示さず、むしろ学習したかのように繰り返しているあたり、少なくとも不快には思わず、むしろ気持ちが良いように思えているんだろうね。あるいは猫同士の毛づくろい的なものと思っているのかもしれない。
衛生面でやや不安なところはあるけれど、猫好きならばとろけてしまいそうなシーン。ああ、猫飼いたいなぁと思う人もきっといるに違いない。ここまで心を通わせ合うことができるだなんて......。
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