「子供の頃から、なんでも無料だと思わせることはよろしくない」という指摘 - 【ネタ倉庫】ライトニング・ストレージ http://t.co/CCd2V3fQ2F TVが無料なのはよくないという指摘は無いねぇ・・。
— kats (@ka2i) 2014, 7月 29
インターネットによる無料ゲームをはじめとした無料サービスが続々登場し、子供の目にも触れるようになった状況を受け、「何でも無料という環境になれてしまうと、サービスへの対価の概念がなくなる、軽視してしまう」という指摘を先日【「子供の頃から、なんでも無料だと思わせることはよろしくない」という指摘】でしたところ、こんな指摘が。いわく、テレビが無料だから良くないという指摘はないねえ、とのこと。ああ、なるほど。
幼少児の子供が一番熱中するであろうエンタメツール、テレビ。これは原則的に無料。それに慣れてしまっているってことは、ある意味「遊びは全部無料だ」と子供が認識してしまうのかもしれない。だからこそ、おもちゃなども「欲しい」とすぐに駄々をこねる......というのは論理の飛躍のし過ぎか。とはいえ、視点としては非常に興味深い。
現状ではスマートテレビ、インターネットテレビが浸透を続けており、中には有料チャンネルによる提供、例のテレビカードを購入しないと見られないものも出ている。それらを常用することで、エンタメも有料だから、経費はかかっているから......という認識を持ってくれるとありがたいのだけど。
さらに。最近音楽分野でも脅威となりつつある、動画共有サイトも基本的に無料だよなあ。ふところ事情がさびしい、高きから低きに流れるのは世の常ってのも一因だけど、「娯楽は押し並べて無料で手に入るもの」という認識をしてしまう環境が増えているのも、いわゆる「創作物に対するデフレ現象」が進んでいる一因かもしれない。
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