リサイクル用ペットボトル回収を促すための一つの切り口として、トルコのイスタンブール市で展開されている自動販売機(!?)「Pugedon」。残っている飲み物を全部専用の投入口に入れたあと、空になったペットボトル挿入すると、その分だけ下の取り出し口に犬猫用のエサが出てくるというもの。説明にいわく、リサイクル促進と野良ねこ・野良犬の擁護が同時にできる優れものシステムとのこと。
自販機そのものはイスタンブール市が運用し、ペットボトルのリサイクルで得られたお金はすべてペットフードの購入に充てられる。ランニングコストは電気代とメンテナンス費用位で、公的費用も抑えられるという仕組み。
野良ねこや野良犬をそのまま放置するどころかエサを与えていいのかという素朴な疑問があるし、動画に映っている犬は飼い犬っぽいのも結構いるし、色々と疑問はある。一方で、リサイクルの動機づけとして、動物をサポートする助力になるというのはポイントが高い。
難しい問題ではあるし、これがベストの手法とは思えないけど、興味深い試みには違いない。何より成果が目の前に見えるというのは、とても良いものだね。
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