↑ Selfie Toasters
食パンを常食している人には気になる、生地の部分の焦げ目。その部分をコントロールできればスケッチブックのように自在にお絵かきできるんじゃないかい? ということで【プーさん柄が食パンに登場するトースターなど、象印から発売】のような商品は国内外を問わず発売されている。結局のところ仕組みはそう難しいものでは無く、トースターの熱をさえぎる板の類をはさんでパンの特定部分に熱が伝わりにくいようにするだけの話。版画みたいなもんだね。
で、仕組みが簡単なら、その仕組みの部分を販売側がカスタマイズしてあげようじゃないかというのがこの「Selfie Toasters」。使いたい写真や文字列、絵などを送ると、それに基づいて専用の基盤を創り(まぁ、版画や切り絵みたいなもんだ)、それをトースターにセットして送ってくれる(もちろん有料)。そしてそのトースターでパンを焼くと、オーダーした絵柄で焼きつけが出来るという次第。
発想としては面白いし、例えば結婚式などでの贈呈品にも使えそう。ただよく考えてみると、この焼き付け部分の基盤を容易に取り外しできるようにして、基盤のみを受注制作販売した方がいいような気がする。自分の気分に合わせてパンの焼き絵柄を変えられるとかね。結構素敵じゃん?
でもそれをやらないのは、ビジネスモデルとしてトースターとセットで売るからこそ利鞘が稼げるってところがあるからなんだろうね。便宜性と利益の天秤は常に釣り合うとは限らない、と。
(ソース:【Like Cool】)
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