「大人もチョコボール カフェモカ味」(セブン-イレブン)試食

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↑ 大人もチョコボール カフェモカ味、ありました
↑ 大人もチョコボール カフェモカ味、ありました


先日【皆の衆、セブン限定の「大人もチョコボール カフェモカ味」なるものが出るそうじゃ】で速報的にお伝えした、セブン-イレブン限定のチョコボール、「大人もチョコボール カフェモカ味」。今なお好評発売中のダブルチョコなコロン同様、カウンターコーヒーにマッチする大人向けのお手軽スイーツを、定番アイテムのプレミアム版的なポジションでというタイプの商品。昨日公式ツイートでその存在が伝えられ、数日中に発売のリリースが上がるかなあと思っていたら、今日の午前中に早くも購入報告が。あれ、もう出てたのか......ということで、時間を取って捜索、そして見事に調達。特別な飾りはしておらず、普通の商品と一緒に並べられていたので気が付かなかったよ、ママン......価格は税込123円。1袋当たり32グラム、熱量172kcal。

↑ 大人もチョコボール カフェモカ味、見た目はちょいと薄いのね
↑ 大人もチョコボール カフェモカ味、見た目はちょいと薄いのね


で、早速試食タイム。見た目は通常のチョコボールと比べて、少々色が薄め。チョコのコーティング部分の厚みは通常と変わらず、でも味は確かに確実にカフェモカタイプのチョコレートで、甘みというよりは少々濃い苦味がするのが特徴。口に含んでビスケット部分をざくりと噛み砕くと、舌の奥にちょっぴり苦味が残って、ちょっと面白い。これは確かに大人向けのチョコボール......というよりは、カフェモカボールとした方が適切みたい。チョコボールは好きだけど、甘すぎるきらいがあるなあ、という人にはベストチョイスに違いない。

先のコロンの件といい、今回のチョコボールの件といい、セブン-イレブンのここまでの積極的なナショナルブランドのプレミア系限定お菓子の開発と展開、そしてカウンターコーヒーのプッシュぶりは、少々怖さすら覚える。他社とのアドバンテージをさらに広げて、同時にコーヒーのついで買い度をあげる思惑もあるのかな(データはもちろん公開されていないけど、コーヒー購入者のついで買い度が低いのかもしれない)。

また一連の商品が概して苦めな味、落ち着いた雰囲気のアイテムに統一されていることから、多分にコーヒーとの連動も合わせ、少なくとも成人以上をターゲットにしていることも分かる。現時点での戦略としては正解なんだろうけど、今後さらにカウンターコーヒーの購入層の客層拡大を狙う際には、別の切り口による支援アイテムの展開もあるんだろうな。例えばコーヒーフロート用のアイスとかさ。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年8月21日 13:33に書いた記事です。

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