↑ セブンイレブンの国民年金支払い公知
先日の【「セブン-イレブンは街の本屋」コンビニが本屋さんを名乗る時代】の話にもある通り、「生活密着性」という観点ではセブン-イレブンは他のコンビニの一歩先をいくところがあるなあ、と感心はしているんだけど、先日目に留まったのがこのポスター。一瞬「え、国民年金の受け取りができるの?」とびっくりしたんだけど、そうではなく、国民年金の保険料の支払いができるというもの。厚生年金と比べて未納率が問題視されている国民年金としては、こうやっち公知をして支払い機会を増やすことで、少しでも未納率を下げようという努力の一環なんだろうな。
年金そのものの受け取りの方は、まだコンビニでは出来ない。支払いならともかく受け取りとなると、色々と資格などの問題が発生するからね(コンビニではまだ現金支払いの類のサービスはないからねえ)。ただ、最近とみに高機能化している、例の総合情報端末を上手く使えば(ATMと連動させるとか?)、将来的には「年金の支払いも受け取りもコンビニで出来ます」なんてことも可能になるかもしれない。
もしそれができるようになれば、コンビニはますます利用客の客層が広まって、地域に浸透していく、欠かせない存在になるんだろうな。年金を降ろす機会は二か月に一度になるから来客頻度そのものはさほど増えないかもしれないけど、ついで買いの機会は大いに期待できるし、何よりも地域へのサービス充実という点では貢献するのは間違いない。
まぁこのくらいのことなら、すでにコンビニ側でも色々と考えてはいるんだろうけどさ。
※年金保険料支払いはセブン-イレブンに限らず主要コンビニで可能だそうです。参考・
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