「1人が変なリプライをしてくるとき、その裏には30人の『変なリプライを送ろうと思ったけどめんどくさくなってやめたフォロワー』と、300人くらいの『変なことを考えたけどすぐ忘れたフォロワー』が隠れている」ので、変なリプライが来たときはツイートが不適切な可能性がある
— 病理医ヤンデル (@Dr_yandel) 2014, 8月 27
当方も時折首を傾げるリプライをいただくことがあり、「あれ? 何か変なこと間違っていったか記事にしたかな?」と想うことがある。そのツイートをした人のアカウントをたどり過去の発言を見ると、ああナルホドと首を傾げる状況がたいていで、不適切なものはさほど多くない。ただ、今件の指摘の通り、よく読み直してみたらなるほどというものだったこともある。
医療インシデントやらヒヤリハットやら、さらには少々ベクトルがずれるけど「一匹のゴッキーちゃんを見かけたら家の中には30匹(20匹ともいうな)のゴッキーちゃんがいる」という言葉を思い返させる。それだけフォロワーがいるか否かが問題になるけど、ともかく1つの妙なリプライの後ろには複数の同じことをしようとしたリプライ予備軍、そして多数のちょっとだけ頭をよぎったリプライ構想軍がいるってのは、非常に良くわかる。
つまり妙なリプライは多分に、該当するツイートなりに何か問題があるシグナルという考え方。フォロワーが増えてきたり多数の公式RTがされて多くの人の目に触れると確率論的にイレギュラーな意味での「純粋な」妙なリプライがくる可能性も高まるけど、そうでない限りはちょいとチェックをした方が良いかな。
「見なかったことにする」ってのもありなんだけどね。本当に自分の発言に問題がある場合に、それを気づかせてくれる良いチャンスを逃すのは、少々もったいない気もするんだな。
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