2014年8月5日付の朝日新聞と4日発売のSAPIOの関係と

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先の【朝日新聞、30余年の「慰安婦問題の記事」、ようやく虚偽だとして記事取り消し】の件でこんな話があった。SAPIOの公式ページを見ても詳しい話は分からないけど、朝日新聞側の中身を見るに、このタイミングで突然動くにしてはちょいとアレで、何かがトリガーとなった可能性が高いことを考えると、この話はなるほど感がある。でも実物が分からないとな......

ということで、今日付けの朝日新聞と昨日発売のSAPIOを、時間を取って調達。

↑ 2014年8月5日付の朝日新聞
↑ 2014年8月5日付の朝日新聞


ネットで挙げられているのはほんの一部だよ、新聞の全文では自社責任はほぼすべて回避している、何も悪くない、謝罪文には見えない(例のスピリッツの話じゃないけど「ヘイポーの謝罪文レベル」)という言及があったんだけど、......まぁ「大体あってる」的な。じきに検証も含めた全文の精査記事があちこちで挙がるんだろうけど、「これは酷い」という感想しか出てこない。一面のタイトルが「慰安婦問題の本質 直視を」って、火を起こした側のいう言葉かしらね。まるで他人事のように語るその内容には、恐れすら覚えるものがある(あるいはそうでもしないと自我崩壊してしまうのかもしれないね)。また、こんな話もあるし。


一方、今件の朝日新聞の行動のトリガーとして指摘されたSAPIOの昨日発売号はこんな感じ。

↑ 2014年8月4日付のSAPIO
↑ 2014年8月4日付のSAPIO


例の「ゴーマニズムなんちゃら」も含め、随分とかわっちゃったなあと半ば呆れかえりながら、該当部分の記事を。説明にいわく、元朝日新聞記者で8月27日に「朝日新聞元ソウル特派員が見た『慰安婦虚報』の真実」を刊行する前川氏による、同書籍の先行版・ダイジェスト版的な内容。まぁ辞めた人の語りがすべて真実だと思うとトラップにはまるってのは世の常なので、今件がすべて真実か否かは別として、このような内容が公知されれば朝日新聞が今日付けで一連のアクション、さらには


なんてことをしてくるのも十分に理解は出来る。確証を取ることはできないけど、SAPIOの告白記事に反応して朝日新聞が尻尾切り的な形で、今日付けで次々と記事を出した可能性は、決して低くないように見える。

これからSAPIOの記事内容や、朝日新聞の本紙における主張内容が広まるに連れて、どのような反応、動きが出て来るか。とりあえずは15日までの動向に注目した方がいいのかな。

...しかしエラい出費になってしもた(涙)。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年8月 5日 12:10に書いた記事です。

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