3DCGなドラえもんと「未来へ進もう」とキャンペーン展開の朝日新聞と

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バスに乗り遅れるな@hagebouzu07: また朝日がアホなことを。まともに過去を振り返らないやつらと未来へ進むなんて、真っ平御免ですね。未来に進む前に謝れっちゅーねん。 「新聞と、未来へ進もうキャンペーン!」を実施中 http://t.co/6AYwVAesg7"

— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2014, 8月 12


先日公開が始まった3DCGの新作映画『STAND BY ME ドラえもん』。東映春の漫画祭り的な「ドラえもん」では無く、タイトルからも察しがつく通り大人向けの青春ドラマ的な雰囲気に再構築されたもの......ということで公開前から色々と話題に登っていたんだけど、先日ドラえもん本人の設定周りでちょっとした逸話に関し、監督がドヤ顔的にアピールしたことが色々と物議をかもしている云々、というのは別の話なのでさておき。先日から現在進行形で問題が継続中の朝日新聞が、「新聞と、未来へ進もう」というコピーでキャンペーンを打っている。

『STAND BY ME ドラえもん』の公開は随分と前から決まっていたことだから、このキャンペーンの展開も昨日今日で決まったものではないのだけど、例の問題にはほっかむりをしておいてこんなキャンペーンでこのコピーを使われてもね、とツッコミが入っても仕方がないとは思う。無論部局は別なんだろうし、それじゃ何の行動も出来なくなるじゃんということになりかねないけど、同じ新聞社での話には違いないし、第三者からは部局云々ってのはあまり関係が無い。そもそも論として先の問題は、新聞社全体の根本、存在意義すら問われている話であり、何らかの形でしっかりとした対応、施策を実行するなり、少なくともその姿勢を見せない限り、他のあらゆる行動で同じような観点で受け止められかねない。

【「バスに乗り遅れるな」そのバスは大抵間違った方向に走っている】なんて話もあるけど、上記ツイート中の「バスに乗り遅れるな」ってのはそれを指しているんだろうな、きっと。「間違った方向じゃない」と強調したいのなら、まずはそれを示さないといけないのよね。今のままじゃ、多分、ダメ。

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このページは、不破雷蔵が2014年8月13日 06:07に書いた記事です。

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