箱モノの成功例っすねー。 "@gravitino: ! RT @mechanical_char: クフ王すげーよなぁ。数千年前の公共事業で未だにエジプトに収益もたらしているんだから。"
— せっちゃん (@ozasikigodzilla) 2014, 8月 4
「(採算ベースの計算をした場合)ペイをしているのか」というツッコミもあるけど、それはさておくとして。指摘の通り紀元前2540年......というから今から4500年以上も前......に建造されたギザの大ピラミッド、現状では世界最大として世界的に有名なピラミッドについて、こういう指摘が。多分におちゃらけという面もあるし、第一事業体というか統治機構が連続していないやんという部分もあるけど、多分に納得がいく。
箱ものっていう表現を用いると昨今では概して悪いイメージしか出てこないし、ピラミッドそのものも元々観光のために作られたものじゃないんだけど、発想の転換やアイディア次第では、大きな効果をもたらし得るんだなあ、要は考え方の柔軟性、そして多分な運ってところかな。
日本でも例えば奈良の大仏や法隆寺などは好例だし、昨今の建造物でも機動戦士ガンダムや機動警察パトレイバーの等身大造形、大和ミュージアムの戦艦大和の1/10模型などが好例。「観たい」という恒久的な需要があるものを見極めることができれば、かけた費用をはるかに超える効用を期待できる次第。...まあ考えは飛躍してしまうけど、これも一種の偶像崇拝的なところもあるのかな??
特に日本では国内だけでなく国外からも誘引できるようなアイテム、製作対象物は山ほどあると思うよ。海外で作られてもいいんだろうけど、「これは日本にあるからこそ価値がある」ってもの、探せばいくらでも。多分に考えが古い人たちからは「くだらない」と鼻で笑われるかもしれないけどさ。
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