「入院で7、8万円」熱中症で倒れることによる金銭的リスクの実態

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熱中症の代償。ツイッターで良く聞く「熱中症で救急搬送されたら7~8万請求される」説は正しいですね(震え声) http://t.co/UfSkVDuwz7

— ふじけん@海軍休日気味 (@fujiken_ja22w) 2014, 8月 21


ちょっとした予防策を怠ることで、そのリスクが体現化し、何百倍もの損失を被ってしまう。場合によっては金銭的なものだけでなく、一生取り返しのつかないものまで失ってしまうかもしれない......よくある話ではあるけど、その中の時節的なネタとしてはもっとも重要視される「熱中症」の話。それを実体験した人の実態が色々と掲載されていたので、覚え書きも兼ねて。

まとめの方に概算が記されているけど、初診料に加えて各種治療費やら入院費やらで、4万円・5万円は当たり前。個室ともなれば1日で2万円から3万円は軽く吹き飛ぶし、相部屋でも1日1万円前後は軽くかかる。熱中症で一度倒れて入院すると下手すりゃ10万円はかかる云々ってのは、脅しでも何でもない。

今件は入院が短期間で済んだけど、熱中症も程度が重たいと週単位での入院が必要になる。その場合、かかる医療費はさらにケタ違いなものになることは言うまでもない。

まぁもちろん、高額療養費制度ってのがあって、一か月あたりの医療費が自己負担上限を超えると、後に返却してもらえる制度があるんだけど、これはもちろん公的な保険にちゃんと入っていることが前提。基準は8万円足らず(80,100円+(医療費-26万7000円)×1%)なんで、......あー。全額負担で今制度の返金は無しか。それでも後遺症が残ってしまうとか、命そのものが奪わるということは無く、それだけでも幸いだと思った方が良いのかもしれない。

ともあれ。

色々とまとめやら普段の話の中でも語られている通り、無理をした時に発生しうるリスクを考え、熱中症対策はしっかりとやっておくべきだね。何か起きてからでは遅すぎる。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年8月23日 07:47に書いた記事です。

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