...近頃「動物可愛い系」のBOTは、気がつく度にミュートまたはブロックするようにしてる。殆どがパクリ写真の無断転載であるだけでなく、彼らの目的はフォロワーの容易な大量獲得で、いつの間にか広告アカウントに変わっているからだ。
— 成田伸子/TENKY (@BON_NOB) 2014, 8月 11
「宇宙の法則」というと少々オーバーかもしれないけど、ツイッターを使う上では大原則、鉄則中の鉄則、もう憲法レベルで考えても良いんじゃないかなという位の話(まぁそれ自体は悲しい状況でもあるんだけど)。要は以前で解説したように、盗用コンテンツを悪用して、よろしくないビジネスをしているからに他ならない。......あー、フォロワーを確保した上で、突然中身を変えてしまうってのは、まだ説明してないな。これはいつか機会があれば(ただ、実例を確保するのが難しいのよね)。
昨今では「なんちゃらメーカー」的な、診断タイプのものも怪しいところがある。
診断系も、怪しいのが多いですね。 RT @hino_in_giao: 血液型のあるあるネタも同じ RT @BON_NOB: ...近頃「動物可愛い系」のBOTは、気がつく度にミュートまたはブロックするようにしてる。殆どがパクリ写真の無断転載であるだけでなく、彼らの目的はフォロワーの...
— 成田伸子/TENKY (@BON_NOB) 2014, 8月 11
ただ診断系のは盗用コンテンツを使っていない場合も多いので(診断結果に盗用写真などを使う事例は当然アウト)、一概に全部「ダメっ」というわけでもない。別の意味でアウト(アカウントをコントロールさせられて勝手に宣伝ツイートをさせられるってのもあるけど、それは今件とは別の話)。
ツイッターは140文字までの、制限がキツいブログなだけに、色々なトリックが使いやすい。いわゆる「オレオレ詐欺」的な、瞬時判断による錯誤テクニックが使えるから。そして一度フォーマットが確立すると、中身を色々と変えて多様なものが展開される。くれぐれも注意すべし。
まぁBotの中にはオリジナルコンテンツを使う、詐称的なものでないのも結構あって、役立つものも少なくないんだけど、こういう悪質なものの「おかげで」、ネガティブなイメージが突きやすい。残念だなあ......。
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