【中堅女性喫煙率がやや増加、男性シニア層は1日1箱では不足気味...世代別喫煙動向をグラフ化してみる(2014年)(JT発表)】
@meganex_or_lucy JTの統計データでは地域別が限界ですね。関西地域は喫煙率がやや低め http://t.co/oyIRs36AnI http://t.co/XNYu1kU9dJ
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 7月 31
先日JTから発表された今年分の喫煙率周りのデータを基にした記事について、ちょいと質問があったので、こんな感じで追加データを出したというお話。
@fuwarin 世代別だけでなく、地域別の統計もとれると面白いかもしれません。私は旅行趣味者なので、様々な場所で煙草を吸うのですが、首都圏は「弾圧」にも等しい環境にさらされている上、喫煙可能な場所の絶対数が(都市規模の小さな)関西より少ない、などの違いがありますから。
— 暴走筋肉★眼鏡びーちぇ提督(作家椿) (@meganex_or_lucy) 2014, 7月 31
@Fuwarin 比して関西圏ですが、こちらは「吸えて当たり前」の感じです。喫茶店では、駅のコーヒースタンドですら吸えるのが当然で、近鉄特急はこのご時世でも一列車につき必ず一両は喫煙車があります。また大阪梅田の大ターミナルでは、夕方のラッシュは、喫煙ラウンジが押し合いへし合い。
— 暴走筋肉★眼鏡びーちぇ提督(作家椿) (@meganex_or_lucy) 2014, 7月 31
@Fuwarin 場所をがらりとかえて、北海道になりますと、これまた地域差が非常に大きいです。例えば札幌では吸える場所は少なく、逆に帯広近辺では喫煙可能なタクシーが多数あります。どうにか、煙を愛してやまない人間としては、これに関する数字を知ってみたいところです。
— 暴走筋肉★眼鏡びーちぇ提督(作家椿) (@meganex_or_lucy) 2014, 7月 31
......ということで地域によって色々な事情があり、喫煙率には大きな違いがあるのではないかという話で、実はこれ、結構あちこちからツッコミが入ってる。それほどまでに喫煙に関する社会的性向には多くの人が興味関心を寄せているんだろうな。でもJTではエリアレベルのしか調査データが出ていない。ぐぬぬ。
他に地域別喫煙率動向としては、先日発表された国民生活基礎調査では都道府県別の調査対象母集団数・喫煙者数があるので概算喫煙率は算出できるが、整理されていないベタデータなので、精査に数日かかりそうなことから、作業は留保状態。例の検索周りのこともあるので、恐らく手は出せそうにない(喫煙度合や世代別区分もあるので、一週間ぐらいかければ複数の視点から面白い分析ができそうなんだけどね......)。また都道府県以下の仕切りは無し(大都市圏の動向はあるけど)。
他に、例えば【喫煙率が一番高いのは何県だろうか(2014年)(最新)】にもある通り、国民健康・栄養調査でもデータは都道府県レベルで存在する......けど、これは男性のみ。そして都道府県以下の条件分けは無い。もう少し細かい条件・属性での喫煙動向を推し量る調査って、ありそうで実はないんだよね。
色々と申し訳ないやら悔しいやら。
コメントする