産経のガルパン記事、内容もトンデモだし無茶苦茶なんだけど、アクセス数稼ぎのためにページ数を9も分割して読みにくいこと甚だしい。あれで読者が少なくなってマイナスになると思わないんだろうか。
— JSF (@obiekt_JP) 2014, 8月 2
しかし、産経以外の大手三紙は気がつけば会員登録必須記事がほとんどになってきてるんだよな。見出しくらいしか見せる気のないか細切れな上に内容的にあれな時がある産経並びにネット系メディアとの二択とか、ネットも息苦しくなったもので。
— 某氏 (@bohshi) 2014, 8月 2
先日産経新聞のウェブ版に掲載された「ガルパン」関連の記事。その内容はさておくとして(評論するに値せず、頭痛のネタとなった)、その表記スタイルから持ち上がった話。
指摘の通り昨今の新聞社におけるウェブ版は、日本国内では大抵この2タイプに分類される。ダイジェスト版、あるいは前半部分だけを掲載しておいて、残りは有料とか登録しないと閲覧できないよ的な制限閲覧方法。もう一つは広告での優位性を確保するために、ページビューをガッツリ稼ぐよう、1ページの掲載内容を極力減らして、ページめくりをガッツリさせる方法。
前者は最近有料版・課金システムが構築されるようになってきたので増えつつある方法。後者は「画面1ページに見える分ぐらいで文章を納めて、スクロールの手間が無いようにしたい」という大義名分がある。ただスクロール云々ってのもよく考えると「ページめくりとスクロールの手間、あまり変わらんのとちゃう?」と突っ込まれればオシマイで、ページビュー稼ぎ云々って実態は否定のしようがない。これがまだ写真のスライドショーなら「画面いっぱいに1画面を見せたいから」っていう理由もつけられるし、納得もいくんだけどね。
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