ポケモンより妖怪ウォッチの方が子供に人気が高い理由がわかったぞ!!!!
子供に理由を聞いてみたら
「いい歳した大人が口うるさく絡んでこないから。」
「いい歳した大人が口うるさく絡んでこないから。」
「
い
い
歳
し
た
大
人
が
口うるさく絡んでこないから。」
— ヤス@VFグローブ勢 (@yasu_173) 2014, 7月 17
妖怪ウォッチに行列、親は大変 「とりつかれたみたい」 - 朝日新聞デジタル http://t.co/V0EcLsu4yZ お前らの父ちゃん母ちゃんも、お前らのためにガンプラやドラクエの列に並んでくれたんだ、諦めろ。
— アオイ模型@1日目C-01b (@aoi_mokei) 2014, 8月 2
子供が妖怪ウォッチの攻略本買った。クリア済だけど、妖怪コンプしたいかららしい。
そんなんネットで調べりゃいいじゃん。
・・・と思ってたのだけど、本見て分かった。
イラストあり、コラムあり、妖怪図鑑あり、、、子供が欲しかったのは情報だけじゃないんだな。。。
少し反省した。
— Greif-bis (@Greif_bis) 2014, 8月 2
(今は購入していないので不明だけど、昔は攻略本ってみんなそうだったのよ。単なる攻略ガイドでは無く、世界観の奥底まで楽しむための情報総合誌みたいなもの。SLGの本でそれを主張したら鼻で笑われた部分まで覚えてる系ふわりん) >>公式RT http://t.co/kXFRLt5rMq
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 8月 2
いくつかのツイートはあちこち拡散されているので、もしかしたらこれが一次ソースではないのかもしれないけれども。先日本家サイトで【「進撃の妖怪ウォッチ」的状況...少年・男性向けコミック誌部数動向(2014年4月-6月)】でも言及したように、コロコロコミックシリーズが「妖怪ウォッチ」効果でえらいことになっている。そしてソフトそのものはバカスカ売れているし、上記にある通り関連アイテムは売れまくりで、かつてのドラクエブームのような行列が毎日のように出来ているという、ちょっとした事件レベルでの流行となっている。
複数の記事でも指摘しているけど、これだけ受けた理由には巧みなマルチメディア展開、子供の心をくすぐる、しかもていねいな作り、分かりやすい対象をテーマにしたなどなど、多分に必然として、多分に偶然の結果として生み出された流行といえる。
で、それらの「ブームになった理由」の一つとして、指摘されて「ああ、なるほど」と思ったのが、上の「子供だけで楽しめるから」「大人が顔突っ込んでこないから」って点。ポケモン世代が成人化し、さらに大きく広まったおかげで、対象層が拡大し、世代交代的なものを子供達は求めていたのかもしれない。そこにたまたま......あるいは狙った形で......登場したのが「妖怪ウォッチ」だと考えれば、理解は出来る。
もう一つは攻略本の話。こちらもはっとさせられる人は多いはず。ゲームの寿命が短くなり、販売本数が減った関係で、本作成へのリソースが割けなくなったので、出版側から見れば「最優先で無い」「コスパが悪い」攻略部分以外は不要、という判断になって、ごく一部のゲームを対象とした攻略本以外は、子供達が求めるような内容ではなくなってしまった。子供達が求めているのは攻略本だけではなく、世界観を広めて、深めてくれる、総合ガイドブックだったのかなあ。
ある意味、「艦これ」は良い意味での「攻略本」を世に送り出せる環境が整っている。その結果もちゃんと出ている。書籍そのものの需要供給という観点でも、「妖怪ウォッチ」なり「艦これ」の事例はしっかりと精査分析する必要があると思うな。
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