「あなたがトイレで携帯を見ないことにより救われる便意があります」トイレの個室での携帯操作と満員度

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トイレの個室は会社内では数少ない、誰にも邪魔をされることない時間・場所を創れる閉鎖空間。【室内テントで個室を作るという発想・「ぼっちてんと」登場】で紹介した「ぼっちてんと」のように単に密閉閉鎖空間の中に自分を追い込んで心理的な緊張感を沸きあがらせるだけではなく、他人の介入を受けないという点でも非常に重要。うるさい上司に突っ込まれることもなく、妙な勘繰りを同僚にされることもない。

...ということで、トイレの個室で携帯電話を操作する事例が増えているらしい。「らしい」というのは公的・私的も含めてちゃんとした調査がされていない、調査結果が見当たらないから。というか調査のしようがないわな、これは。ただ、副業として投資活動をする人は増えているし、ソーシャルメディアの利用率は上昇中であるし、スマホの普及率は高まっていることを考えると、容易に想像はできる。

ただ、本当に便意の上で必要な事例で使いたい時に、上記のように携帯使用目的で使っている人によりトイレの個室が埋まってしまい、使えないという状況は、多分に起きている感はある。これって根っこの部分は喫煙と喫煙室の関係に似ているような気がするなあ。

ということは、「携帯室」的なものを創ればいいのか、と思ったけど、そもそも論として業務中の携帯電話の私用利用を大っぴらに認めるってのは企業側としてはアウトなのか。と、なると(一部では実用化されているかもしれないけど)トイレ内部に携帯電話の電波を遮断する仕組みを実装した上で、それを公知するのが一番無難なのかなあ。

でもそれをやると「外回り」の人が急増するような気がする(笑)。あるいは「ちょっと外の空気を吸ってきます」とかかな。

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このページは、不破雷蔵が2014年8月 6日 07:56に書いた記事です。

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