千葉県北総鉄道北総線の西白井駅にある謎のカバーかけ車両、その正体は......

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...という話が先日当方のタイムラインに。うーん、確かに他の線路からは完全に分離されて孤立状態にあるし、かといって展示的なものならカバーなどかけないはずなのだけど、そんな様子も無く。しかも周辺にフェンスを張り巡らし、さらに中の車両が何なのかの明記もなく。なんか極秘任務を受けた車両? それともどこかへの贈呈用? それにしては数が少ないな。


...と思って色々と探したりツイートしていたら、ざっくりとこんな話が。過去に使われていた車両を保全する意味で配しているのだけど、美観の問題からカバーをしているのだそうな。って美観に差し障りがあるほど傷んでいるってこと?

先の本家記事で取り上げた「空き家問題」のように、撤去したり廃棄するわけにもいかないけど、整備するリソースも無く、仕方がないので最低限の手間をかけてキープしておいている......という状態なのかなあ。だとしたらこのままでも漸次劣化していくのは明らかなので、早いうちに手を打った方がいい気がする。鉄道系の博物館に贈呈するとか、手はいくらでもあるはず、なんだけど。

あるいは民間に売却して、レストランとかに使ってもらうってのはどうだろう。他の私鉄に売るのは、ランニングコスト的には難しいだろうな。新型の方がメンテも含めて扱いやすいだろうし。

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このページは、不破雷蔵が2014年8月 7日 07:07に書いた記事です。

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