【フォロワー様との熱い議論によって判明した事実】
読書感想文など書けなくてもプロのライターにはなれる。
— 名無しブラックハンド総帥 (@nns_blackhand) 2014, 8月 7
今なお長期休みの宿題の一つとして、読書感想文の類はあるのだろうし、つらつらと内容のダイジェストを書き連ねて段落ごとに「ぼくはそうだと思います」「良いと思いました」「違うと思います」と加え、最後に「ぼくもこんな感じになりたいと思いました」でまとめてしまえばいいんじゃないのか、でもそれって結局「本を読んだことの確認」でしかないし、あるいは内容のまとめ、概要を書く訓練になるのであって、感想文とは違うのでは、とかいう、かなりぶっちゃけた話をした上で。色々と前置きはあったらしいけど、テンプレ的な読書感想文(夏休みの宿題的な)の書き方のアドバイスがツイートされていた。
てか、感想文嫌いだった私が個人的に思うんだけど...賞を取れる読書感想文って、要するに「この本を読んで変わった私」というタイトルの短編なんじゃなかろうかw
— 名無しブラックハンド総帥 (@nns_blackhand) 2014, 8月 7
起:この本を読む前の私
承:この本の簡単な粗筋
転:ひとつテーマを絞り込んで自分の受けた影響をツラツラと
結:この本を読んでどう変わったか、どう変わろうと思ったか
...誰かこのテンプレ、夏休みの宿題で試してみてね(・ω<) (←他人事)
— 名無しブラックハンド総帥 (@nns_blackhand) 2014, 8月 7
ちなみに、さっきのテンプレを丁寧に(何年も)実践しているのが、ブルワーカーの誌面広告です。
— 名無しブラックハンド総帥 (@nns_blackhand) 2014, 8月 7
起:以前のボクは貧弱な坊やと呼ばれていた
承:そんなボクが出会ったのが筋トレ器具のブルワーカー
転:1日たった5分のトレーニングで!?これならボクにもできそう!
結:「おいみんな、こっち来いよ」
— 名無しブラックハンド総帥 (@nns_blackhand) 2014, 8月 7
結局先生方が求めているものは、本を読んだという確認、そして出来ればその本で何らかの影響を生徒たちが受けたことのチェックである以上、その2要件をがっつりととらえていれば、読書感想文としては合格になるという次第。
4コマ漫画の基本でもあるけど、シンプルでも需要を満たしていれば問題は無い。ただ、テンプレ系の文章ってどうしてもまっ平らなものになりがちであるし、分量も少なくなってしまうから(下手すりゃ原稿用紙1枚で終わってしまうわな)、そのあたりは工夫が必要だな。自分の体験を交えて本文を盛りつけたりとか......ってもう読書感想文の領域では無いぞ、これ。
ただ、「相手の需要を見極めてそれに応える」ってのは相対取引では重要。その辺の仕組みまで含めて解説すれば、子供向けのよい教材が出来そうな気がする。
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