気仙沼駅が変わり果てた姿になってて言葉が出ない pic.twitter.com/Oj4BWsbYl6
— けふか@水瀬いのりかわいい (@kefuca) 2014, 8月 11
画像をパッと見した時に「何かのコラージュ?」「先の台風で浸水した情景で、水が反射している?」「コンクリ関連の事故?」とか色々な想像が頭をぐるりと廻ったけど、それらはいずれもハズレで、鉄道駅だった気仙沼駅の線路部分を埋め立てて道路と成し、BRTの駅として使っている情景。鉄道駅時代の同駅を知っている人には、色々と複雑な気分にさいなまれてしまう、というところ。
柳津から気仙沼線BRT。終点気仙沼まで。目的地までもう少し! pic.twitter.com/ezfObbOfqx
— けふか@水瀬いのりかわいい (@kefuca) 2014, 8月 11
BRT、乗ってみれば気仙沼線の鉄路復旧がいかに難しいかがわかると思う。
— けふか@水瀬いのりかわいい (@kefuca) 2014, 8月 11
BRTってのは以前【BRT(バス・ラピッド・トランジット)という交通機関】でも紹介した、バス・ラピッド・トランジットという交通手段。鉄道路線のようにガッツリと専用道路を使ったバス運行システムで、一般のバス路線の部分を走る場合もある。鉄道敷設・運用より低コストでフレキシブル、通常のバス路線での運行と比べると鉄道に近い正確な運用が可能なことから、鉄道の代替手段として日本でも注目を集め、特に震災以降に被害が大きく鉄道網の復旧が難しい場所での運用が注目され、実際今件のように用いられている。
南リアス線の盛駅という駅も、やはり鉄道駅を埋め立ててBRTの駅にしているみたいですね http://t.co/z3fixCARAW http://t.co/73ydGIfE6U
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 8月 11
三陸鉄道とBRT、隣り合わせのホームで乗換の利便は図っていました。 RT @Fuwarin: 南リアス線の盛駅という駅も、やはり鉄道駅を埋め立ててBRTの駅にしているみたいですね http://t.co/8LitS2OW2d http://t.co/Mcmv7f1OhI
— sat (@satontwitt) 2014, 8月 11
@Fuwarin 4月に三陸鉄道盛駅から南リアス線に乗った際、JRの盛駅の様子も見ました。乗換の利便は図られているようでしたし、JRの駅舎も綺麗に再建されていましたが、現状ではJRと三陸鉄道の乗入はできないわけで。採算からは鉄道再建が困難なのは理解できますが、何とも残念です。
— sat (@satontwitt) 2014, 8月 11
交通網の確保という観点では「鉄道がダメなら全部ナシ」というオールorナッシングな選択肢しか取れない状況と比べれば随分とベターな話ではあるんだけど。鉄道駅を埋め立ててBRTの駅に置換された情景を見ると、色々と物悲しさを覚えてしまう。現実の厳しさってのを想い知らされるというか、ね。
まぁ、昔の軽便鉄道とかレールバスみたいなものだと割り切れば、まだ救われるのかもしれないけど。
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