<時代の流行とは、自分達だけのアイドル、文化、秘密基地を欲しがるもの>
ポケットモンスターは自分達のアイドルではない。妖怪は自分達の文化とは思えない。今の自分達だけの思い出が欲しい。
*子供達が「妖怪ウォッチ」を受け入れた理由(下) http://t.co/amCa9wp0do
— 変人55号 (@henzin555) 2014, 8月 10
......ということで先日本家サイトでの【「妖怪ウォッチ」はなぜ子供達に受け入れられたのか(上)...メディアミックス編】などの記事とヤフー個人ニュースに挙げた、「妖怪ウォッチ」に関する、ちょっと変わった切り口での分析記事。あまり例をみない発想のものだったらしく(いや、昔のゲーム系雑誌ではこの程度のは当たり前だったはずなんだけど)、あちこちからなるほど感を覚えさせる感想をいただいた。これもその一つ。
なるほど、ただの「かわいいキャラクター」が出てくる作品と考えちゃうのは大間違いってことだな / "子供達が「妖怪ウォッチ」を受け入れた理由(下)...子供目線での内容と「妖怪」編(不破雷蔵) - 個人 - Yahoo!ニュース" http://t.co/Kb7yMiXimK
— suwakow (@suwakow) 2014, 8月 10
子供達が「妖怪ウォッチ」を受け入れた理由(下)...子供目線での内容と「妖怪」編(不破雷蔵) - Y!ニュース http://t.co/rV9EnwO4XY いつの世も「自分たちだけの世界」が欲しいというのは子供達にとって普遍的な欲求ではある罠。
— もするさ (@CLONE_P0806) 2014, 8月 11
子供の心理ロジックが急に変化することはないので、このあたりの話は普遍的なもののはず。あとは大人側がどのように認識し、ピントをずらすことなく考えられるか、そして運やタイミングの問題ってところなのよね。ある意味「妖怪ウォッチ」は非常に運が良かったともいえる。
一方でこんな話も見聞きした。あ、そういや昔こんなことあったっけ。
全く以てその通りだと思う。元docomoの夏野さんが一体なぜ妖怪ウォッチブームにあんなに噛み付いたのか謎。 RT @butsuyoku 子供達が「妖怪ウォッチ」を受け入れた理由(番外編)...関連グッズの需給問題、そして転売話(不破雷蔵) http://t.co/18gTpNKGe0
— stuc:er (@stuc_er) 2014, 8月 11
ああ、これか......2014/05/07 GREE役員の夏野氏「妖怪ウォッチ」批判 「レア感を煽っている」に「お前が言うな」と猛反発:J-CASTニュース http://t.co/YDL3AreBwS @jcast_newsさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 8月 11
レア感云々ってのは、マーケティングの上で多少はあったかもしれないけど、生産工程とかバンダイの事情を少しでもかじっていれば、そんな猛烈な批判対象にあたるものでは無い。しかも夏野氏自身はドコモの携帯周りの立役者であり、その後色々な方面に顔を出していることから、「事情」をよく理解している大人のはず。
にも関わらず品不足の話で否定的な発言をしているってのは、炎上商法なのか、自分達がやろうとして先行されたのに対するやっかみか、あるいは元記事の指摘にもある通り「なんで俺らばかり叩かれているんだ」という逆切れ的なものか。
同氏のドコモ時代での活躍をそれなりに知っている当方としては、せめて「意図的な炎上商法」であることを願いたい。考え方が古臭くなってしまった、ガチガチに固まってしまったなんてことは思いたくないんだけどな。
......時間の流れは時として人をまったく逆の方向に走らせるものなのかしら、ね。
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