検索評価ガイドラインに「重複したものはサイト全体を低評価(パンダ)」ってのがあるんだけど、これって画像も対象になるのかしら。同じジャンルや定点観測的なレポート記事で、キャッチアイコン的に同じ画像を多用してるんだけど、これってもしかして......?
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 8月 11
元々普通に記事を執筆していても数十パーセントは重複的な形になるとの話もあるし、意図的でなければ云々というのが公式見解ではあるのだけど、その判定の細かい部分やらガイドラインをクリアしているか否かは一切公開されないので、疑心暗鬼には違いなく。さらに例のパンダやペンギンの動物アップデート以降、これまでは「適正に取捨選択されるだけ」だったのが「該当ページのみならずサイト全体へのマイナス評価対象」とされてしまう以上、聞きづてならない話で。
当方の本家サイトでは同一カテゴリの記事の場合、「その定点観測の記事ですよ」というのを表すために、本文の最初にキャッチ的なイメージを配している。例えば牛丼御三家のならばこんな感じの、ね。これって毎回画像を上げなおしているんじゃなくてタグ部分までコピーして使っているので、重複といえば重複になるし、そう判断されるのなら1サイトで数十個も同じものが、同じようなポジションで配置されることになるし......。
しかしながらこれって、読者目線で見れば「ああ、例の定期更新記事か」というのが一目でわかるようにする、目印的なものでもあるのよね。企業のシンボルマーク、ロゴマークみたいなもの。それを「重複だから」とサイト評価の減退判断に使われるのは、たまらない気がする。まあ真偽そのものも不明なんだけど。
(アイコン的使用による画像重複リスクの件。因果はともかく相関的には納得できるし、もし事実だとすれば修正は手間こそかかれと技術的には容易であるし、コンテンツそのものの変更はほぼゼロで済む......けどそれが正解なのか? そこまでグーグルは戯けてしまったのか? という根本的な問題がある)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 8月 12
ということで、技術的なハードルは低い(単に時間がかかって面倒くさいだけ)ので、そして削除しても記事そのものには何の影響もないので、ちまちまと手を加え始めている最中。商品などの紹介にあたるPNサイトの方は必要は無く、今は本家の新ガベージニュース。効果が確認できれば旧サイトの方も少しずつ。これが「正解」ならいいんだけど、同時に正解だとしたら、「コンテンツの中身とはまったく関係のないところで評価が大きく左右される」という戯けた状態だったのが判明してしまう。なんだかねえ。
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