税収と税率と財務健全化の所感

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先のGDP速報や消費税率改定周りの話で。税率上げれば税収上がるし消費税なら財務も健全化するよ、という話は何度となく見聞きするし、消費税率の動向と税収の周りの記事を旧サイトに挙げた時にも色々とツッコミが来た記憶があるけど。結局こんな感じなのよねー、という話を。


まとめると大体こんなところ。いくぶん端折ってる感もあるけど、個々が個々の立場のみで考えてベストを尽くそうとするので、全体的にはおかしくなるという、包括的統括が出来ない、ゆがんだ状態の典型例という感じかな。最終目的は税収の増加・安定化にあるのは理解できるけど、それを手っ取り早い方法だけに頼るのはどうよ? という感じなのよね。

あとは......リソースそのものは有限であること、【風が吹けば桶屋が儲かる的な「経済波及効果」】などでも解説しているように「経済波及効果」を考えると、国家レベルでのリソースの配分にもメスを入れる必要があるのかもしれないなあ、と。他に事例があるのかどうか知らないし、暴論・妄想のレベルだし、憲法解釈上アウトでしかないんだけど......

例えば「年金受給と選挙権の択一性の制度」とかね。自動車免許のように選挙権を返上すると年金受給額が基本設定の5割増しになる、選挙権を確保し続けていると基本設定の半分しか取得できず医療周りのサポートも若年層と同レベルに留まるとかね。シミュレーションのレベルででも色々な試算はできると思うよ。

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このページは、不破雷蔵が2014年8月14日 06:21に書いた記事です。

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