説明では今年の1月の話ということだけど。結構賢い家猫のモルダー(Mulder)が、ドアを閉じていてもドアノブにジャンプして飛び乗って開けてしまい、ちょっと困っていた飼い主が、ジャンプできないようにドアの前に水を張った容器をおいて対応。このまま置きっぱなしにするわけにはいかないので、モルダーに「ドアは開けられない」という経験をさせようという腹積もりだったらしい。モルダーはどのようにこのトラップに対処したのかというと......
なんと水を張った容器の横からジャンプしてドア伸びにつかまり、そして自分の重量でノブを下げ、さらに降りる時も巧みに横にそれて、容器に入らないように工夫している。最後の一瞬に聞こえてくる飼い主の「はぁー......」というため息が、ドリフの「だめだこりゃ」的な雰囲気に満ちあふれて、激しく同感させられる。
これ、容器をもう一つ横、ノブ側に配すれば飼い主の目的は達せられるんだろうけど、その様子は見られない。容器が無かったのか、あるいは諦めたのか......。
ただ、良く確認してみると、モルダー側もこの横跳びジャンプだけではなく、色々と試行錯誤はしていたみたい。
動画としては最初の横跳びジャンプの方が有名になっちゃったけど、こちらの方が自然な感じ。容器をどかそうと動かしてみたり、その容器とドアの間に入りこんでみたり、さらには容器のヘリの上に乗っかってそこを足場にドアノブを降ろそうとしてみたり。
いずれにせよ、ドアノブを降ろすことでドアが開くということを認識していることに違いは無く、その点だけでも非常に賢いってのが良くわかるね。
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