「画像関連のツイートは特に、余程信頼のおけるものでないと無視するのが一番」

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先日からのコミケ周りで、元々ビジュアル的にも映える画像が多いことに加え、話題性にも富んでいることから、当然盗用だの無断転勤だの騒乱狙いだの欺瞞的なものだのが山ほど出てきて、いわゆるノイズ状態に陥っている。面白そうな、興味深い画像でも、ツイートした側があまり見聞きしたことが無い人の場合、信じて良いのか、公式RTして公知してよいのか、かなり躊躇してしまう。で、思わずため息交じりに吐いたのが、この文面。


正直、Bot系のものは工夫次第で色々と可能性があるもの、有益なものも多いんだけど、それ以上に弊害のあるもの、悪用されているものが多く、仕方なく「bot系は一律カット」とした方が少ないリソースでリスクを最小限に出来る最適な方法であると判断せざるを得なくなってしまう。この辺り、いわゆる「情報商材」と同じで、悪貨が良貨を駆逐する図式になってしまっているのが、とても残念。

bot系は一度システムが構築されると、中身を入れ替えるだけで色々と作れるから、半ば無限に増殖してしまう。スパムメールや特殊詐欺と同じ。同じ仕組みを作るのなら、世の中に貢献するようなもの、喜ばれるものを運用していけばよいのに、とは思うのだけど。

画像周りのツイートを信用したり公式RTをする場合は、大本のアカウントが公式のものであるか、あるいはそのアカウントをたどって他のツイートをチェックして怪しくないもの、あるいは当人であることが確認できたもの、それに限定するのが無難(面倒だけどね)。自分のタイムラインに出てきたオモシロ画像を条件反射的に公式RTすると、何らかの悪行に加担してしまっていることになるかもしれない。そう考えればいいなのだろうな。

まぁ、良く考えてみれば、道端に落ちてる怪しげな煽動内容のチラシやら、子供の集まりで語られている根拠のない噂話をそのまま事実として第三者に伝えるってのは、普通はしないよなあ......。そのように例えると、納得もいくというものか。

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このページは、不破雷蔵が2014年8月17日 06:43に書いた記事です。

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