コミケ関係...に限らずですけど、画像周りは特に、TW垢の前後をたどって余程信頼のおけるものでないと無視するのが一番って感じになってきた感がありますねえ。公式RTされてきたものは特に気を付けないと。公式RTした方の分だけでは、内容に関する信用の担保が保証されてませんので。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 8月 16
先日からのコミケ周りで、元々ビジュアル的にも映える画像が多いことに加え、話題性にも富んでいることから、当然盗用だの無断転勤だの騒乱狙いだの欺瞞的なものだのが山ほど出てきて、いわゆるノイズ状態に陥っている。面白そうな、興味深い画像でも、ツイートした側があまり見聞きしたことが無い人の場合、信じて良いのか、公式RTして公知してよいのか、かなり躊躇してしまう。で、思わずため息交じりに吐いたのが、この文面。
そしてBot系は一律カット。レシピとか教訓とか、中には有益なものもあるので残念ですけど、それとてどこかからの盗用の可能性は(余程信頼のおける垢でないと)否定できないし。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 8月 16
(「公式RTした方の分だけでは~」の補足。例えば自分が信頼するA氏が公式RTをしてきたTWは、必ずしもA氏に対するのと同じだけの信頼を有する訳ではない。A氏は信頼がおける人物でも、盗用系垢に対しては寛容かもしれないからね)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 8月 16
正直、Bot系のものは工夫次第で色々と可能性があるもの、有益なものも多いんだけど、それ以上に弊害のあるもの、悪用されているものが多く、仕方なく「bot系は一律カット」とした方が少ないリソースでリスクを最小限に出来る最適な方法であると判断せざるを得なくなってしまう。この辺り、いわゆる「情報商材」と同じで、悪貨が良貨を駆逐する図式になってしまっているのが、とても残念。
bot系は一度システムが構築されると、中身を入れ替えるだけで色々と作れるから、半ば無限に増殖してしまう。スパムメールや特殊詐欺と同じ。同じ仕組みを作るのなら、世の中に貢献するようなもの、喜ばれるものを運用していけばよいのに、とは思うのだけど。
画像周りのツイートを信用したり公式RTをする場合は、大本のアカウントが公式のものであるか、あるいはそのアカウントをたどって他のツイートをチェックして怪しくないもの、あるいは当人であることが確認できたもの、それに限定するのが無難(面倒だけどね)。自分のタイムラインに出てきたオモシロ画像を条件反射的に公式RTすると、何らかの悪行に加担してしまっていることになるかもしれない。そう考えればいいなのだろうな。
まぁ、良く考えてみれば、道端に落ちてる怪しげな煽動内容のチラシやら、子供の集まりで語られている根拠のない噂話をそのまま事実として第三者に伝えるってのは、普通はしないよなあ......。そのように例えると、納得もいくというものか。
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