ニッセンと銀英伝の不思議なコラボがミッターマイヤーの掃除機を創生した

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その「COCOROBO(ココロボ」)と、アニメ「銀河英雄伝説」でウォルフガング・ミッターマイヤー役を演じられた森功至さんの新録音声を組み合わせた「COCOROBO 疾風ウォルフモデル(非売品)」を、このたびシャープさんに制作頂きました pic.twitter.com/ycsWOeOEfl

— カタログ通販のニッセン (@nissen) 2014, 8月 21


タイトル書いてる当方自身も「なんだかわけ分かんないこと書いてるな、俺」的なことを想わざるを得ない話。でもステキ。以前ちょっと紹介したかもしれないけど、カタログ通販のニッセンと銀河英雄伝説が謎のコラボをはじめたのは先日の話。その企画の一環として、自動走行掃除機としてシャープの名を上げたココロボの、ウォルフガング・ミッターマイヤー元帥の声が吹き込まれたもの。単に声の吹き替えだけでは無く、セリフ周りまでガッツリとミッターマイヤーになっているので、もうファンには鼻血出まくりプール状態。


......最後は銀英伝ちゃうやん、というツッコミはさておき。カーナビでも最近は有名どころの声優を採用して個性をつけ、バリエーションのある「商品」として展開し好評を博している。このようなものの場合一つに固執することなく、いわば音楽端末に収録した曲のように、色々と差し替えることを楽しむ事例もあるので、複数の商品展開も期待できる。本機能では無く、サブ機能部分での需要喚起という次第。

今件でシャープ側では「こういう作りのココロボ」を創作できるノウハウを得られたわけだから、色々な方面とタイアップして今件のような特注品を作ったり、あるいは汎用化して一般商品化したり、さらにはこのデータ部分をどうにかしてオプションカードか何かに収める形にして別売りにするという、新たなビジネスモデルの構築もできるんじゃないかな。

ココロボは意外に中高齢層に受けるという話もある。ならばその層に需要のある歌手や俳優に吹き替えをお願いすると、かなり面白い事になるかもしれないよ。

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このページは、不破雷蔵が2014年8月22日 07:13に書いた記事です。

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