↑ 携帯電話今昔物語
世の中のさまざまな事象をぱっと見のグラフィックで表現する方法「インフォグラフィック」がトレンドの一つとなっている。分かりやすさを一目で見せるという切り口は高解像度を瞬時に表示できる昨今のネット事情を反映したものであり、同時に「瞬時の印象がすべて」というつまみ食い的な購読性向の表れかもしれない。一方で、以前紹介もしたと思うけど、手描きっぽいグラフやチャートで社会の情勢やことわりを皮肉交じりで紹介するお遊び的なビジュアルもあり、これも結構今でも見かけることが出来る。上記の表は、その二つを融合したもの。元のタイトルは「ユーモラスだけどちょっとナニな現実」。まぁ、ニヤリとさせられるか、苦虫をかみつぶした気分になるか、ああ、とその認識を覚えて頭を抱えるかは人次第。
具体的な説明としては、従来型携帯電話とスマートフォンの代表的仕様を表組にしたもの。今のスマホの普及状況を見るに、どう考えてもスマホの方が性能が優れているはずなんだけど、抽出された項目だけを見ると、むしろ逆のように思えてしまう。
もちろんこれはトリックの一つで、従来型が優れている部分だけをあえて並べたからによるもの。...でもこうやって見比べると、これらの機能を重視するのなら、スマホっていらないよね、ということになる。
もう一つ例を挙げると、これはインターネットの中毒性を一目で確認するもの。
↑ 人間はどれ位の期間、各対象を絶つことができるか
人類がどれだけ該当項目のものを絶って生存できるかを示したもの。食べ物よりも水、水よりも睡眠の方が必要不可欠度は大きい......けど、一番耐えがたいのはインターネットとの隔離。インターネットからは数時間とて離れるわけにはいかないのだ!、みたいな?
元記事にはこの類の皮肉交じりなIT系のお話を図式化したものが沢山用意されている。英語が読めないと難儀する部分が多いけど、検索を使うなどしてチェックするだけの価値はあると思うよ。
(ソース:【Like Cool】)
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