よく調べたなあ、ここに載っているBOTを一括でブロックできるツールとかあったらいいのにw / "大量のパクリTwitterBOTで荒稼ぎしている業者がバイラルメディアBUZZNEWS運営のWebTechAsiaであることが判明 |..." http://t.co/63aykr3tPd
— 週刊歌らん@夏コミお疲れ様でした (@weekly_utaran) 2014, 8月 24
海外で言われている「バイラルメディア」ですら色々と定義の上で問題視されているのに、それに似たような雰囲気があるからということで事実上パクリコンテンツの類を「バイラルメディアであーる」と喧伝してドヤ顔連射状態な状況が続いている日本のネット業界。その状況の内情の一部を暴露するようなお話が入ってきた。
詳しくはリンク先で確認してほしいけど、色々と前歴を持つWebTechAsiaが、色々と問題視されている「BUZZNEWS」だけでなく、当方も何度か解説を入れた盗用コンテンツによるツイッターBot(のやつね)の運用もしていたなど、次から次へと問題視される「ビジネスモデル」をやっていたことが出てきたという話。
これが彼らの言うところの「バズ」の正体です、か。やはり「コンテンツ泥棒」ではないですか......(´・ω・') 公式RT http://t.co/CePIz6UiHc (ある意味予定調和ともいう)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 8月 24
パクツイ・画像盗用BOTのしくみ pic.twitter.com/1Th9Yy2bmX
— ナカシマ723 (@nakashima723) 2014, 8月 24
さらにWebTechAsiaについてはこんな話もある......というか時系列的にはこちらが先。
バイラルメディアBUZZNEWSを運営するWEBTECHASIAがTV番組をYOUTUBEにアップする裏事業を行っていることが判明!アップした動画はなんと2万本!! | netgeek http://t.co/D6mvE0C9Jz
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 8月 24
ああ、YouTube内でノイズでまくりの、この類の動画って、こういう仕組みでビジネス化されてたのか......ってこれはモロに違法行為だよねえ。
んで、当方も含めてこんな話もつぶやきたくなるというもの。
悪質系まとめサイトやネイバーまとめにも言えることですが、この類のやり方というのは、言わば正当な報酬・対価を得るべき対象から、それら対価を搾取し、ドヤ顔して「これが新しいビジネスモデルです」とアピールするものに他ならないのですな。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 8月 24
もっと簡単に例えてみよう。丹精込めて育ててきたサツマイモを、突然目の前で「これが私のビジネスモデルぅ」と鼻歌歌いながら引き抜かれて、さらに自宅の前で売り払われる。「俺が引き抜いたから俺のものぉ。嫌なら鍵付きの倉庫の中で育てろや」みたいな感じでせせら笑いつつ。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 8月 24
(ホント、こういうのがはびこって、真面目に、コツコツやっているのがどんどん駆逐されて追い詰められていく状況が続くと、なんもかんも放り出したくなってくるのよねぇ、時々)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 8月 24
激しく然り。寧ろ昨今では優遇する動きすら。 RT @ViSiONeGATiVe: ぶっちゃけグーグルがろくに対処しないのが悪い。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 8月 24
最近googleの検索精度が落ちまくり。機械的に適当なニュース等をつなぎ合わせて投稿しているSEO用Blogが上位に来てる RT @Fuwarin: 激しく然り。寧ろ昨今では優遇する動きすら。 RT @ViSiONeGATiVe: ぶっちゃけグーグルがろくに対処しないのが悪い。
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2014, 8月 24
先ほどのGoogleの話でも触れているけど、ここ数年Googleの機能・仕様がおかしなことになっていて、この類のページなりサイトを優遇する傾向にある、取り締まらないのも、状況悪化の一因だと思うのよね。
もっとも今件に関しては
netgeekとBUZZNEWSのパクリ論争がどっちも擁護できなくてとっても不毛だ http://t.co/NvjRflqKqA
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 8月 24
という話もある。まぁ物凄いラフな例えをすると、非合法組織同士の騒乱の中で、片方の一般市民への悪行を記した裏帳簿的なものが対抗組織側の手によって暴露されたという感じ。ただし今件に関しては、取り締まる警察的な立場のところがないのが難点。それに近いGoogleは上記にある通り、見て見ぬふりどころかむしろ応援しているような立場だものな。
果たしてWebTechAsiaなどはどのような反応を示すのか。まぁ、あとは「BUZZNEWS」などを正当化していた「バイラルメディア」の肯定派はいかなる見解を示すのか。ちょっと気になるところだ。
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