しかしスナックってあと20年たたずにほぼ全滅するのでないか。団塊が死に絶えたらもうあんな商売どうやって成り立つのか到底わからん
— 気の触れたゆるふわ野良犬 (@b_w_m) 2014, 8月 26
毎月更新している外食産業の営業成績レポートでは、居酒屋とパブ・ビアホールの軟調さが続いている。このパブってのが洋風の居酒屋で、業態的にはスナックに近しいものがある。外食産業のレポートではスナックそのものは計上されていないんだろうけど、業務状況的には似たような感じじゃないかな。そして指摘されている通り、高齢層はあまり足を運びそうにないし、今の若年層はこの類の寄り集まり場所は敬遠する傾向が強いので、需要は先細り。少子化云々で頭を抱える子供向け産業より、実は大変な状態なのかもしれない。
スナックは他の外食、接客産業以上に対人関係が重要視される業態なので、それこそカリスマ的な人物が居ればどんな時代にでも生き残れる。ただ、周辺環境が厳しくなるので、その「生き残れる」ラインがどんどん高いものとなっていく。生存競争が厳しくなるというところかな。
一方でこんな話もある。
@b_w_m 田舎だとそこしか夜遊びの場が無いんで、結局消防団とか集まりで使うって言う。
— タツコマ※叛逆のガルパンおじさん (@tatukoma1987) 2014, 8月 26@b_w_m @tebasakitoriri 確かに、ただ１０年続くキャバはなかなかありませんが、１０年続くスナックって結構あるんですよ。ババアしかいない店でも(笑) それと一緒で隠れた需要があるんでスナックって無くならないと思いますよ。
— しりぱす (@kudo3514) 2014, 8月 27
近所の寄り合い場として姿形を少しずつ進化対応させながら、残っていくのではないかという話。それってお話上手なママがいる居酒屋とどこが違うんだろうという感はあるけど、それこそがつまりは進化ってことなんだろうなと考えると納得も行く。情報化社会がさらに加速して、せわしい中での日々が続くと、そういう大人の憩いの場ってのも不可欠なものになるのかもしれない。あえて携帯電話が使えないようにすると、結構重宝がられるかも。
藤子先生のショートストーリー的な漫画にも、この類の話をテーマにした作品はありそうだ。
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