経産省いわく「トイレットペーパーを備蓄しませう」

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【トイレットペーパーを備蓄しましょう!~トイレットペーパーの備蓄推進に関するパネル展示を行います~】

↑ 山積みのトイレットペーパー
↑ 山積みのトイレットペーパー
毎年9月1日は防災の日です。大震災などの大規模災害の際には、トイレ不足が問題となりますが、この原因の一つとして、トイレットペーパーの供給不足が挙げられています。


東日本大震災では、店頭から食品とともにトイレットペーパーが無くなるなど、被災地のみならず全国的にトイレットペーパー不足が発生した事実があります。さらに、現在、トイレットペーパーの国内生産の約4割は、静岡県で行われており、万一、東海地震等で静岡県が被災した場合、トイレットペーパーが全国的に深刻な供給不足となるおそれがあります。


トイレットペーパーの不足というとこれまではオイルショックにおけるパニック状況を示す象徴をはじめ、何か大きな事象が生じた時に皆が買占めを行う象徴としてのイメージが大きかった。昨今では2011年の震災の時にも似たような現象が起きたのは、記憶に新しい。同時に水も似たような状況になって、水とトイレットペーパーという、なんだか妙に相性の良い商品が買占めの代名詞的なものになってしまったけど。で、そのうちトイレットペーパーについて、防災の日に合わせて備蓄しようという話が経産省から。

あらためてリリースを出すのも珍しい話だなと思ってよく見てみると、経産省の本館でトイレットペーパーの備蓄推進に関するパネル展示(学校の文化祭における文化発表的なもの)を行うかららしい。それと同時に、現在のトレペの国内生産の4割が静岡県で行われていることから、東海地震などにおけるリスクを勘案してという意味もあるようだ。

説明によると1か月分程度のトイレットペーパーの備蓄が薦められている。家族構成人数やライフスタイルによってどれほどの量が必要かはケースバイケースだけど、まぁ安売りの時にまとめ買いして、あとは逐次ところてん式に使うって形を取れば、自然に備蓄はできるんじゃないかな。湿気などに気を付ければ長期保存もできるし。場所を取るのが難点だけど山積みできるから、廊下などにまとめて置くのもありかも。

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このページは、不破雷蔵が2014年8月30日 06:22に書いた記事です。

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