SNKプレイモアとスクエニ、そして「ハイスコアガール」に関する続報

ざっと見直すと、以前から該当作品の内容について協議は続けていたものの、スクエニ側がSNK側の要求を受け入れることを拒んだため、今回の措置になった......ってSNK側の説明通りな話。また現時点ではアニメ化の予定は今まで通りで、一度作品の類は回収するけど、休載などは無いということ。ってことは問題とされている部分は修正するということかな。スク・エニの「著作権侵害の認識はない」としつつ回収するのは、今後の状況変化に先んじて、と解釈すればいいのかも。

今件でパロディ周りの話について、編集サイドが委縮してしまう、つまり「さわらぬ神にたたりなし」的なことになるのでは、との懸念もあるけど、権利関係をしっかりと認識するという点では、これまでの「なあなあまあまあ」的なものが無くなるので、かえってよいことなのかもれしれない。

今件で一番のとばっちりを食らったのは、やはり作者先生本人だろうな。

当方も文筆の方でこれに近いとばっちりを受けたことが過去にあるだけに、そうだよなあ、とため息をつきながら、一連の話を見聞きしていたりする系ふわりん。

また、事前の徴候として

こんな話があったので、SNKプレイモアが権利関連でがっつりと施政方針変更を成していた雰囲気はあったんだなあ、と。

なお、色々な方面云々ってことで、あの「ゲームセンターあらし」のすがやみつる先生はこんな話を。

うん。これが本来の姿なんだろうね。