24時間テレビって、開始当初は「寝たきり老人にお風呂を! 身障者にリフト付きバスと車椅子を!」「アフリカ飢餓救援」などメインテーマが具体的なんだけど、90年代以降「生きる」「人生が変わる瞬間」って何なのかわかりにくいのね。そして今年は「小さなキセキ、大きなキセキ」。わからない
— こなたま(CV:渡辺久美子) (@MyoyoShinnyo) 2014, 8月 31
キャッチコピー、マジだったな......24時間テレビ PART.1 「小さなキセキ、大きなキセキ」[字][デ] http://t.co/Zrt5KEWMSO
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 8月 31
最近では募金額が低迷しているとか、全体的にぼやけた感じになっているとかいう話の一方で、出演者のギャランティ周りも含めて何かと騒がしい24時間テレビ。その募金内容の会計周りについてはさておくとして、そのスローガンというかキャッチコピーというか、テーマに関する指摘。まぁ確かにぼやけているし、なんだかつかみどころがない。
開始当初は介護保険もなかったし、障害者に気兼ねしてテーマをぼやかしている気がしないではない。 "@MyoyoShinnyo: 24時間テレビって、開始当初は「寝たきり老人にお風呂を! 身障者にリフト付きバスと車椅子を!」「アフリカ飢餓救援」などメインテーマが具体的なんだけど"
— PapaPahoo (@papa_pahoo) 2014, 8月 31
これにはこういう指摘もあって一理はあるし、具体的なテーマが毎年続くと慣れてしまって効果が薄れるからではとの懸念もあるんだけど。一方で海外の寄付行為関連の広告手法の事例にもある通り、寄付をする側にとっては、自分の小さな行動が、具体的にどのような貢献をしているのかが分かることによって達成感を得て、多くの人の連鎖を呼ぶことになるのであって(【結果がすぐに、自分の手で分かるとやる気も違うよね】が好例)、ぼかしてしまうってのは逆効果にしかならない。
@yakko49 わたしも、募金しました。今でもしますけど、何に対してするのか、っていうのが今のテレビではわかんないんですよね。子供の時、募金したあと、皆様の募金でこれとこれを購入しました!とかテレビで見た時は、自分にもなんか出来るんだって、とてもうれしかった。
— loxonin102 (@loxonin102) 2014, 8月 31
@loxonin102 そうそう!微力ながら貢献した感があって。
色々な患者さんを見てきたせいか、私がひねくれてるのもありますが、最近のチャリティー番組でドラマとかでとりあげてもらえることがステータスというか美談な感じに若干の違和感が。。(´-_-`;)
— やっこ (@yakko49) 2014, 8月 31
との指摘も、やっぱりねえという感はある。
また24時間テレビの中身についても、色々と軸がぶれているという指摘は相次いでいる。具体例を挙げるのは避けるけど、24時間テレビの主旨をすでに逸脱しているんじゃないの? とか「最終的に寄付が成されればよい」としてそれを大義名分にして大暴れしている感がある。先日の「アイスバケツチャレンジ」にも見られた、はたから見れば醒めてしまうようなタイプのノリというか、常識を逸脱しているような雰囲気。
これもまた、テレビ業界の企画力の変化なのかしらねえ......。
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