日本では、アップルウォッチより先に、話題になったウォッチがあるのは、スティーブ・ジョーズという妖怪のせい。 pic.twitter.com/H96IPo42sL
— 丸子ロイス (@maipenrai_dayo) 2014, 9月 9
先日ちょいと触れたけど「何でも責任転嫁する傾向が子供に浸透するので良くない」という野暮なツッコミもある「妖怪ウォッチ」。むしろそれは物事のあれこれを明確化し、本当はあり得ないのだけど、何らかの形で転嫁することで気持ちの安寧を図ると共に、問題の明確化を図る訓練にもなるのではないかなあ、と思う今日この頃。先日の「妖怪ウォッチ」で登場した「妖怪ウォッチ零式」(ゲーム版では「妖怪ウォッチ」)を開発したスティーブ・ジョーズがスティーブ・ジョブズとジョーズの合体的なビジュアルであることから、元々がネタではあるけど、さまざまなネタが巷にあふれかえることとなった。
「Apple Watch」が登場したのはスティーブ・ジョブズ(当人)という妖怪のせいだという話に始まり、今件のように「Apple Watch」よりも有名なウォッチが日本で浸透しているのはスティーブ・ジョーズという妖怪のせいだとか(これはアニメの設定そのまま)、さらには「Apple Watch」はスティーブ・ジョーズが創ったのではという、ごちゃごちゃな話。
まぁジョブズ自身も業界においては妖怪レベルの風雲児だったので、妖怪扱いされても特に問題はないと思うし、実際に同時発表されたiPhone6と比べればジョブズの香りが濃くにじみ出ていることは否めない。むろん一連の「しわざ」というのは好意的、良い意味での使われ方であり、妙な解釈をするのは良くない話よ?
......すでにいくつか指摘されているけど、コンセプト的にも似ている部分があるし、上記のような場面もあったのだから、「Apple Watch」向けの「妖怪ウォッチ」アプリを創ったらどうだろうか。日本における起爆剤となることは間違いないと思うのだけどな。
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