Facebookのアマゾン連動型(というよりユーザー履歴に対応する)広告って、米アマゾンの持対象になるのですね...... pic.twitter.com/reNijaq91D
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 9月 27
先日【海外のレゴみたいなのって、結構色々な種類があるよね。兵隊さんとかスワットとか】で紹介したように、アメリカのアマゾンサイトでレゴの人形とか色々とチェックし、その後Facebookにアクセス。いつものように右サイドに色々な広告が一定時間ごとに切り替わるのを見ていたら......あれ、どこかで観たような......という商品が。先ほど米アマゾンでチェックしたレゴの人形じゃないか。
アマゾンや楽天が提供するブログパーツの中には、あるいはAPIを使った広告配信システムの中には、ブラウザ毎に利用者の履歴をたどり、その商品を表示する仕組みのものがある。少なくともページを開いたのだから興味はあるのだろうし、購入を思いとどまっていたのなら「さあ、これ見たんでょ? 気は変わった?? 買おうよ」的なアプローチをしているとか「前にこれ買ったよね。もう一つ買ってみない?」的な手法なのだろう。単純に表示しているサイトの内容にあった広告を探すよりは、よほど注文確率は高いとの目論見。ただし変なページにアクセスさせられてしまうと、その変な商品があちこちの広告について回るので、色々と気まずい思いをすることにもなる。
で今件は、当方が日本人で日本語サイトを閲覧し、普段は日本のアマゾンを使っているにも関わらず、米アマゾンのアクセス履歴をちゃんと覚えていて、その商品を表示したということに驚きを隠せなかった。Facebookの広告だけなのかもしれないけど、米アマゾンの履歴まで参照して広告出しているとは。
......いやぁ、やっぱりちょっと、キモチワルイな、これ。
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