iPhone 6購入で並ぶ人達を見て、初めて他人が自分を見る目を知る

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先日発売され、東京都内の一部のApple Storeでは騒動が発生したiPhone6。その行列とどたばたを見て、コミケの際に創られる行列を構成する一人として経験のある方が、ふと漏らしたつぶやき。自分が夢中になっている事柄に対する第三者の想いは、結局自分がその立ち位置から一歩退いて、第三者的視点にならないと分からないという、実に深みのあるお話。

コミケ周りでは紙袋の件をはじめ、会場外での動向で色々と問題視されているけど、その論議で思うのは、直接当事者・関係者と、それを取り巻き懸念をする人たちとの空気の違い。何か根本的なレベルでのずれがある。だからこそ直接当事者には多分に「部外者は黙ってろ」的なオーラが出てしまう(直接語る人もいる位)。今回のiPhone6での行列は、一部で問題が発生し、それが大きく報じられたのも要素としては大きいんだろうね。

また同時に、いわゆる「徹夜組」に関する問題も。確かにiPhone6と同人誌の購入可能性ってのは大きく隔たりがあるけれど、欲しいものを買うのに徹夜をすることの良し悪しってのも理解した人も多いのではないだろうかな(もっともコミケでは徹夜組は厳禁。Apple Storeの方では......どうなんだろう?)。

この「類似案件を見て、自分の立場を一歩引いて自分自身の背中を見る」という姿勢、とても重要だと思うな。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年9月20日 07:59に書いた記事です。

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