共信印刷のブース(小学館前)で紳士袋を毎日100枚配布、以後200円で販売。ただし参院選の投票証明証の提示で無料で貰える。卑猥な紙袋に被せて帰宅してもらう試み。試しに被せたところ、アウt...だりうすは共信印刷を応援しています! #C84 http://t.co/LvOnj8AKoP
— だりうす (@santa562) 2013, 8月 10
共信マン工作部です 今回コミケ84で上から被せて雨や埃<人の視線>から大事な紙袋を保護するカバー「紳士袋」を共信印刷国際交流コーナーで頒布致します 不透明白ベースでワンポイントでDr.モロー氏のイラストが入ります、レッツゲット! http://t.co/rB59Q1dB4n
— 共信印刷(株) (@kyoshin_print) 2013, 7月 16
先日から【コミケで配布される紙袋に関する所感と危機感と楽観論と】などで取り上げている、コミケなどの同人誌即売会における問題点の一つ、利用者が会場から出て帰途につく際に、個人頒布、あるいは企業頒布による大型かつ絵柄が「世間一般に露出するには少々疑問符を呈さざるを得ない」タイプの袋が用いられてしまう件。袋にもそれなりのチェックを入れ、かつ「外部に露呈される」ことを前提としたガイドラインを設けるべきだとか、無地で統一させてそれ以外はアウトにすべきだとか、いやいや表現の自由が云々、当事者の自主規制に任せるべきだとか、では現状の問題点解決には何の役にも立たないとかとか。
で、調べている中で、こんな動きもあるのよね、ということで見つけたのが、この共信印刷による「紳士袋」なるもの。
コミケ84というから......去年の夏のコミケだね......で周知のために頒布したもので、全体はやや薄めの白いビニール袋。中央には紳士のようなキャラクタ(Dr.モロー氏のイラスト)が描かれている。その巨大さを活かし、他社の袋を中に入れて、第三者の目に触れないようにして帰ってねという意味合いのもの。発想としては「他の袋を納めて見せないようにする大型袋」ということで、ゲームショーでかつて発生した「大型袋合戦」(袋を大型化すれば他社の袋を中に入れて一挙に持ち運ぶ人が増え、自社の袋が表に出るのでアピール度が増すことから、各社の袋がどんどん巨大化した)的な発想で、ステキではあるんだけど。
どうやらコミケ84の時の袋は材質的に問題があったようで、中身がガッツリと透けてしまうというものだった。白ではダメなのかな。
コミケ85・86での動きが確認されていないので、恐らくはこのプランそのものはホールド中になっているものと思われる。発想としては悪くないし、白がアウトなら黒にすればいいのではとも思うのだけど(その分コストが上乗せされちゃうかな? 白でも1つ200円だという話だし)。切り口次第では結構面白い話になるんじゃないかな。
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