デング熱について(厚労省) http://t.co/q33N8cF91n デング熱に関するQ&A http://t.co/ElljecZcir 「」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 9月 2
「どのようにして感染するのですか?」「ウイルスに感染した患者を蚊が吸血すると、蚊の体内でウイルスが増殖し、 その蚊が他者を吸血することでウイルスが感染します(蚊媒介性)。ヒトか らヒトに直接感染するような病気ではありません。また、感染しても発症し ないことも多くみられます。」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 9月 2
先日の【「デングじゃ、デングの仕業じゃ!」と放射能起因説】でも伝えたけど、代々木公園の蚊で感染したと思われるデング熱に関して、話が結構継続しており、それと共に色々なデマやら噂やらが広まっているので、厚生労働省の通達などのリンクを覚え書きとして。「蚊で感染するってのは分かったけど、その蚊はどこから来たのよ?」ってのが疑問といえば疑問だけど、代々木公園って元々色々なイベントなりコンサートなりが行われているので、それ経由ではないかなあ、という話もちらほらと。まぁこの辺はおいおい専門家などが検証していくのだろうけど。
とまれ、対人感染は無く、対応をしっかりとしていれば特に焦るような話でもない、と。
#デング熱 ①)感染拡がってますね。アマゾンで働いていて、感染したことがある友人に聞くと「報道されてなくて重要だと思うのは、デングの可能性がある熱や頭痛の時はアスピリン系の解熱、鎮痛剤を使わないこと。アスピリン系は血を固まりにくくするからデングの出血傾向をひどくするんだよね」
— 石田博士 (@ishida1970asahi) 2014, 9月 2
#デング熱 ②)「ブラジルだと、アスピリン系の薬の宣伝のあと、必ず『デングの可能性がある時には使用しないでください』って出すんだよね。『タバコはガンの原因になります』みたいに。多分決まりになっているんだと思うよ」
— 石田博士 (@ishida1970asahi) 2014, 9月 2
#デング熱 ③)出血傾向って?「デングは特に2回目にかかると、免疫反応の関係で派手に出血することがある。その場合手当てしないと命に関わる」「一回目でも皮膚にポツポツと赤い斑点が出るんだけどそれは内出血。例えば血圧を測るとバンドの後にポツポツと皮下出血が見られるらしいよ」
— 石田博士 (@ishida1970asahi) 2014, 9月 2
#デング熱 ④)「アスピリン飲まない、状態がおかしくなったら、特に皮下出血とかが現れてきたら病院行った方がいい。ちゃんと病院行っていればめったに死なない」「インフルエンザみたいなもんだよね。運が悪くて治療もきちんとしないと死ぬことがあるけど、まあそんなには死んだりしない」
— 石田博士 (@ishida1970asahi) 2014, 9月 2
#デング熱 ⑤)症状は?「めっちゃつらいよ~。頭は痛いし、全身の関節は痛いし。頭痛と関節痛がひどいから体力消耗するよ。子供や高齢者じゃきついよね」「熱はよく覚えてないけど39度くらいだったかなあ」
— 石田博士 (@ishida1970asahi) 2014, 9月 2
#デング熱 ⑥)どうすれば防げる?「デングの蚊は澄んだ水に卵を生むから、鉢植えの受け皿とか、空き缶空き瓶に雨水が溜まったりしないようにすればあまり繁殖しないよ」「こんなことを啓発するようになるとは!日本も熱帯化してきたねえ」
以上、ご参考まで。
— 石田博士 (@ishida1970asahi) 2014, 9月 2
......という話もあるのでついでに覚え書き。要はインフルエンザと同じ(インフルエンザ起因でも毎年死者は出てるのよ?)。あとは蚊への対策をしっかりとしておくこと。
そういや今年はあまり蚊が発生しなかったような気がするのだけど、気のせいかな? エルニーニョ現象こそ体現しなかったけど、西日本を中心に日照時間が少なく、気温もあまり上がらないという話は先日熱中症の記事でしたけれど、なんか去年と感じが違う気がする。今件に限っては、よかったかな、という感はあるけどね。
ただあれだなあ。今後さらに話が続くとなると、医療機関の混み具合も増してくるんだろうな。ただでさえこれから、風邪やらインフルエンザで来院患者は増える時期なのに。大変だろうな。
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