味太郎マジで単行本化されるべきだろ。。。 http://t.co/He4vxZNTUu
— 三上ミカ@SQ19掲載(御木本かなみ (@mika_mikami) 2014, 9月 3
味の素のかくし味太郎が行く!、やっぱり面白いわあ。典型的なタイアップ...というかこの場合は宣伝漫画でやはりお決まりの旅料理人漫画なんだけどしっかり描かれてる http://t.co/q3EglUlSkK pic.twitter.com/fRaL5VJ9CG
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 9月 3
大手企業ともなると公式ウェブサイトにありきたりな企業コンテンツだけでなく、多方面からの切り口による自社そのもの、自社商品のアピールを行う試みをするところがある。あるいは単にノリで、または上層部の趣味趣向の部分があるところもあるけど。肉の万世で提供されている戦車のペーパークラフトなんかも良い例だね。
で、先日教えてもらったのが、この味の素の公式サイトで収録されている「かくし味太郎が行く!」。これが実に面白い。いや、単純に面白いというと語弊がある。あまりにもお決まりのパターンなんだけど、それを律儀すぎるほどに守って、それでいて手を抜かない構成が面白さを醸している。
内容はといえば、旅の料理人「味野太郎」が行く先々で遭遇する料理店のトラブルに、自分の腕前とさまざまな味の素の調味料(「かくし味」)で立ち向かい、見事に解決していくというもの。惚れてる女性がいて頭が上がらないとか、料理を始める時の決めポーズとか、「そんなことするわけないだろう」的なツッコミが入りそうなオーバーアクションとか、所々で見せるモブキャラのツッコミとか、ライト感覚で読ませてくれる。
それでいて、料理部分はしっかりと味の素の調味料を使いこなしてノウハウを読み手に教えてくれるのだから、ステキなることこの上なし。一時期流行った「企業宣伝型の漫画」とはひと味もふた味も違う、純な楽しみ方が出来る作品。
今件漫画は味の素の公式サイトに掲載されているので「自社コンテンツ」なんだけど、これが仮に他のサイトに掲載されたら、これこそまさに「ネイティブ広告」になるんだろうな。
現在11話まで掲載中。内容の性質上、紙媒体としての展開は難しそうに見えるので、まずはガッツリと読み進めることをお勧めしたい。
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