私「要らんモンため込むんヤメよ?」
母「掃除はしてる」
私「婆ちゃんの箪笥の着物とか」
母「いつも使こてる」
私「挟まってる新聞コレ昭和11年て書いてあるけど」
母「今ちょっと忙しい」
私「ニ・ニ六事件だよコレ」
母「いま忙しい」 pic.twitter.com/nYUDCzxFuE
— ねいろ (@_Neillo_) 2014, 9月 6
@nekoguruma 大本確かめましたが、やはりそれっぽいです http://t.co/BDcETOYthy http://t.co/DweFGiECx1 @nekoguruma こちらも 京都 「壹錢洋食」(商標登録)の包装紙は二・二六事件を報じる朝日新聞 http://t.co/PW5km41v9I ただ、この事情を知らず商品を購入して包み紙を見たら、あるいはその包み紙が珍しいからと保存しておき、第三者が見かけたら、やっぱり本物の新聞と見間違ってしまうよねえ、これは。 先日【「太平洋戦争の記憶」創刊号(真珠湾攻撃など)取得】でも紹介したように、今後は戦時中の新聞のレプリカがざっくりと手に入るようになるので、色々なパターンが出てくる......とそれはそれで面白かったりする。サプライズを提供するという点ではセンスがあるよね。新聞の日取りの選択については、少々ナニがアレだけど(笑)
お掃除中に出てきたのは、戦前の日本の歴史のターニングポイントの一つでもある、二・二六事件を伝える当時の新聞......にしては少々色が鮮やか過ぎて、劣化していないのが気になる。ってことで調べた結果、残念ながら当時の本物の新聞ではなく、京都祇園の
公式サイトの商品紹介の写真にもさり気なく背景に配されているし、実際購入した人のレポートもあるので、ほぼ間違いなし。ただ、公式サイトでは明確な形で今件包み紙について言及しているものは無く、同社が何らかの形で二・二六事件に関わっていた、あるいは思い出があったという話もないので、なぜ二・二六事件の新聞紙のレプリカを使っているのかまでは、結局のところ分からなかった。
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