よく映画とかで素手でガラスをたたき割るシーンがあるけれど、実際は絶対やっちゃダメ!自分今までに2人、ガラスを殴って腕の動脈を切って失血死した人を救急で見たことがあるんです。ちなみに撮影用のガラスって水あめでできてたりするんですってね
— 知念実希人・天久鷹央の推理カルテ月末発売 (@MIKITO_777) 2014, 9月 7
この話はすでに世間一般に周知されているものかと思っていたけど、今なお誤認してテレビや映画のシーンのようなことを実際にやってしまう人がいるのかと思うと、結構背筋がぞっとする。指摘の通り、映像作品上で叩き割られるガラスやビール瓶などは、本物じゃなくて、それっぽく見えるフェイクなアイテム、飴で出てきているんだな。だから見た目はそっくりでも、叩いても割れてもさほど痛くはない。
cf 飴ガラス http://t.co/gt6wSNbMGu 「ガラスに似た外観を持つ、砂糖や澱粉の加工品。主に映画やドラマの特殊効果に使われる」 頭をビール瓶などで叩くシーンも、この飴ガラスを使って創った瓶でやってるのよん
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 9月 7
クラッシュガラスの割れるビン http://t.co/aSnUaaF0Ts (ラックスエンタープライズ) http://t.co/FWFSxpJfEh
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 9月 7
名前もそのまま「飴ガラス」とか、動画で紹介しているのはさらにリアリティを増した改善が施されており「クラッシュガラス」と呼ばれているそうだけど、いずれにしても普通のガラスやビール瓶とはまったくの別物。最初から壊れることを前提として作られている。
まぁテレビなどで見た限りの情報しかないと本物のガラスなどを使っているようにしか思えないし、そもそも舞台や映像ではリアリティを追及して使っているのだから、本物っぽく見えなければ意味はないわけで。ただ、それが本物でもあっさりできるという誤認に結びついて、実践されるってのは少々問題があることに違いはない。
番組中などで「これは模倣品を使っています。危ないですので真似をしないでください」と表記するのも興ざめだから、定期的に飴ガラスなどの存在を周知する必要があるんだろうな。
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