昔は「海外での話で日本ではあまり気にしなくてもいいかなあ」と思っていたけど、ここ数年日本国内でも発生事例を結構耳にするようになって(この感覚が事実かどうか、後で調べた方がいいかな)きた、「竜巻」。【竜巻接近時に身を守る方法とは】にもある通り、とにかく安全な屋内に退避することが最優先事項ではある。
説明によるとこの映像は2014年8月29日(映像上のタイムレコードはミスとのこと)にロシアのバシコルトスタン共和国で撮影されたとのこと。竜巻の接近に恐怖を覚え、ガレージに止めてあった自家用車を引っ張り出して慌てて逃げ出そうとするも、あまりにもの強風......というよりは突風でさまざまなものが横殴りの風と共に吹き飛ばされ、こりゃ自動車そのものが破壊されかねないと移動を断念。自宅内で待機するしかないと、指導者をガレージに戻そうとしたら、自分の目の前でガレージそのものが崩壊してしまったというもの。
まるで漫画や映画のような話の流れで、もしかしたらフェイクの部分もあるのかなあ、という雰囲気もあるのだけど(最近「すげぇ」と思ったら作り物で「ひでぇ」と落胆させられる話も多いのでね)、それにしてあまりにも劇的過ぎる。後半部分に映し出される、竜巻が去った後と思われる情景の凄惨さには、改めてあ然。乗っていた自動車もかなり破損したようで、よくぞ本人自身は生還できたなという感はある。
やはり竜巻の際には下手に外に出るってのは危険なんだなあ、ということが改めて実感できる映像には違いない。
コメントする